アーユルヴェーダのモーニングルーティーン #2
今日はアーユルヴェーダの理論に基づいた私のモーニングルーティーンを4つご紹介したいと思います。
①舌磨き
これは朝起きて1番にすること。朝起きた舌には、寝ている間に消化しきれなかった体内の未消化物が舌苔として浮き出てきます。そのため、私は銅製のタングスレーパーで、舌を軽く2、3回擦り、舌苔をこそぎ落とします。いきなりタングスレーパーを買うのはハードルが高いという方は、市販の舌磨きのブラシでも良いかと思います。
食べすぎた翌日は舌苔の量が増えて舌が白くなっていたりするので、朝の舌苔のチェックは体調管理の指針にもしています。
②鼻うがい
これは一回習慣にするとやめられません。鼻の通りが良くなりスッキリするので、朝から新鮮な空気をたくさん取り込むことができます。ネティポットという鼻うがい用の容器を使用して行ないます。また、鼻うがい後は鼻の粘膜が乾燥しないように、鼻の穴に綿棒で優しく太白ごま油を塗ります。
③お白湯
内臓を温め、血流を良くして体の冷えをなくします。内臓の冷えは健康・美の天敵、、。また、朝一番に口にする飲み物をお白湯にすることで、腸の動きも活発になります。
私は鉄瓶でお白湯を作ります。鉄瓶で作ると味わいがまろやかになり、鉄分も摂取できるので、おすすめです。最近は土瓶も欲しくなっていますが。。
④瞑想・ヨガ
瞑想は、マインドフルネス瞑想を行なっています。
私は、前職のストレスから動悸・過呼吸が起こるようになってしまい、心を落ち着けられるようどうにかしたいと悩んでいました。
アーユルヴェーダでも瞑想をすることは良いとされていますが、どうすれば良いやらさっぱり、、の状態でした。
そこで久賀谷 亮さんの「世界のエリートがやっている 最高の休息法 『脳科学×瞑想』で集中力が高まる」という本を読み、マインドフルネス瞑想という存在を知りました。
「呼吸に注意を向ける」という単純なことですが、これが意外と難しい。でも、注意がそれてもそんな自分を責めず続ける。毎日続けていくと、だんだんとそれができるようになり、その感覚が心地良くなってきます。
マインドフルネス瞑想をすることによって、自分の感情を俯瞰し、コントロールできるようになってきました。以前より怒ったり、悲しくなったりというマイナスな感情の波が緩やかになったなと実感しています。これは一番の大きな変化です。
瞑想ってなんだか宗教っぽい、、と最初は思っていましたが、マインドフルネス瞑想は、現代向きの瞑想で、取り入れやすく、本当に始めて良かったと思えます。これだけで一記事書けそうです。
ヨガは、言うまでもなく朝に縮こまった筋肉を伸ばし、血流が良くし朝からリフレッシュするので欠かせません。
以上が私が毎朝行なっていることです。どれも心と体が落ち着くので、1日の始まりが気持ち良いものになります。
皆さんも上記のどれか1つからでも良いので、朝に取り入れてみてください♪