ゴワつき肌を放置しない!触りたくなるもっちり肌へする方法3つ
こんにちは!
スキンケア指導士養成講師の坂下莉咲( @risa_sakashita )です!
すっかり暑い夏が終わり、乾燥する日が増えてきて、寒くなってきましたね。
涼しくなったからこそ紫外線対策への油断や急な空気の乾燥などによって肌のゴワつきを感じる方が増えている印象です。
実際に相談いただくこともあるので、本格的な冬になる前に、もっちり肌になるよう仕込んでおきましょう!
①角質をとりすぎない
ゴワつくからといってその部分を不要だと考え、取り除くケアを頻繁におこなうと逆にかたくなりやすかったり乾燥しやすい肌になりかねません。
過度なスクラブやピーリングは逆効果になることも
なぜなら実は、、不要な角質ってないんです…!
ターンオーバーが整っていれば、古い角質は垢となって自然に剥がれ落ちていきます。
その数1日にして約2万個程。
適切な時間をかけて油分や水分を溜め込みながら成長していこうとしている細胞が、角層を削られてしまうことで急に表舞台(肌表面)へと押し上げられてしまいます。
すると、まだ水分や油分を溜め込む力が弱く乾燥しやすい肌に、、
うるおいにくいと、ゴワつきやすかったりかたく感じてしまったりする肌へ向かってしまうのです。
スクラブやピーリングをおこなうなら2週間に1回程度にとどめて。
②スキンケアとインナーケアで紫外線対策
涼しくなると油断しがちな紫外線対策。
11月も12月も紫外線はあります。
紫外線はシミやしわ、たるみの原因になることはもちろん、ターンオーバーの乱れに繋がることもわかっています。
スキンケアでは日焼け止めを塗ること
日焼け止めを塗りたくない方はUVカット効果のある化粧下地やBBクリームでも◎ですね!
あと外側からできることといえば、帽子やアームカバー。この時期に日傘は…という方もアームカバーはかさばらないし、いきなり晴れた日にもおすすめです。
手に年齢がでるなんてよく言いますが、日焼け止め塗ってもすぐ手洗いや消毒してしまうし、アームカバーおすすめです(2回目)
インナーケアでは抗酸化がポイント
紫外線を浴びることで体内では活性酸素が増えます。
悪く言われがちな活性酸素ですが、多少であれば外敵から身体を守ってくれる免疫的存在です。
しかし、増え過ぎてしまうと自分の健康な細胞まで傷つけてしまうのです…!
その活性酸素を減らすとされているのが抗酸化作用のある栄養素。
人気なものはビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどでしょうか。
野菜などの植物は太陽の光を浴びて光合成をしないと成長できないので、活性酸素から身を守るために抗酸化物質を持ち合わせているものが多いのです。
ビタミンCはブロッコリーやパプリカ、いちごなどに。
ビタミンEはナッツ類、アボカド、カボチャなど。
ポリフェノールはカカオやクロロゲン酸、アントシアニンなど種類もたくさんありますが、高カカオチョコレート、コーヒー、ブルーベリーなど有名です。
私が意識してよく食べるのは
・ブロッコリー
・ほうれん草
・小松菜
・トマト
・ナッツ類
・コーヒー
・ベリー系のフルーツ
など。
ちなみにビタミンCは水溶性のビタミンで水に流れてしまったり、熱に弱いなどの特性があるので、生野菜のまま食べたり、茹でや炒める時間は短めになど調理法にもこだわっています。
③保湿を選ぶ
肌が乾燥しているとゴワつきを感じやすいです。
乾いた肌にいきなりオイルやワセリンなどの油分は馴染みにくいので、化粧水や乳液で柔らかく整えたあとにラップ効果のある油分で保湿します。
水分をしっかり補ったうえで油分で蓋
ラップ効果のある油分とは、肌に馴染まない炭化水素油。
それがベース成分になっている保湿剤を選びます。
個人的に好きなのは
・ワセリン
・スクワラン
・ミネラルオイル
ベタつきや塗ったときの重さは
ワセリン>ミネラルオイル>スクワラン
でしょうか。
もったりしてもしっかり蓋をしたい方はワセリン。
ベタつきが苦手でサラッと使いたい方はスクワラン。
のように選んでみてくださいね!
肌が健康的に潤うことはターンオーバーを整えるためにも大切です。
冬こそもっちり肌が好印象
それではおさらいです!
ゴワつき肌をもっちり肌にするには
①角質を取りすぎない
②スキンケアとインナーケアで紫外線対策
③保湿を選ぶ
少しのスキンケア知識が健康的な肌へと導いてくれます。
これからますます寒くなり空気も乾燥してきますが、柔らかいもっちり肌を目指してケアを続けていきましょう😊