経済学部でよかったかもしれないこと
おれ経済学部卒なのにマーケティングも会計も経済史も何ひとつ覚えてなくて何ひとつ経済学部っぽいこと言えないけど、仕事する上で思考の支えになってるのが「組織は必ず腐敗する」ってことと「物事にはボトルネックがある」っていう超大ざっぱな知識なので、やっぱり大ざっぱな話って大事だとおもう。
社会人になってたぶん10社くらいはあらゆる形で(内部がこうなってるんだなーというのを感じられる程度には)関わってきたけど、その中でのうまい立ち回りかたは学ばなかったかわりに「だいたいどこも共通した理由で『腐って』いくんだなー」というのを肌で感じてきた気がする。
それが何かっていうのはうまく言える気がしないので言わないけど、そういう意味でも「人間は環境の動物」なんだなあというのはほんとにそうだなといつも思う。
こっちではダメだとされる人はこっちで良いとされるとか、その逆とか。
「それでうまくいっていた」期間が長いほどダメになったとき早いよね、とか。