しょっちゅうイラっとするタイプの方のこころの中で起きていること
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記事を開いていただいて、ありがとうございます。
この記事は、過去の自分が読んだらきっと安心するだろう事をシリーズで書いています。この記事に遭遇したあなたが、カチンときても余計なことをしでかさないお手伝いが出来たら、幸いです^^
前の記事はコレ↓
今日は、サラッと言ってみます♪
昨日は、堪忍袋の話から「喧嘩=怒りは、我慢しても消えない」ということを、確認しました。
今日は、心理学的に怒りをガマンすると、どうなる?というお話しです。
では早速、下のイラストをご覧ください!
<ご説明します>
私達のこころの中に、誰でもひとつグラスがあると想像してみてください。
そのグラスには、日々、マイナスな感情と言われている感情・気持ちがたまっています。
まさに、この女性がのぞき込んでいるのが、この方のこころのグラスです。
どうですか~?グラスから今にもお水がこぼれそうですよね。
この状態だと、ちょっとしたことがきっかけとなって、水がこぼれるかもしれません。
お水がこぼれる瞬間というのが、怒りが発生する瞬間となります。
時間の流れに沿って見てみると
普段から、マイナスな感情は私たちのこころのグラスにたまっています。
さみしい、悲しい、くやしい、辛い、苦しい、うらやましい、焦り、疲れた、困った、イヤだ…がたまって、たまって
水がこぼれるようにあふれた時、私たちは「怒り」として認識します。
マイナスな感情+マイナスな感情+マイナスな感情で、怒りはできています。
しょっちゅうイラカチン、プンプンタイプの方は、グラスが常にいっぱいな状態です
昨日は、堪忍袋がいっぱいいっぱいだという表現をしました。
今日は、こころのグラスがいっぱいな状態と言いました。
どちらも同じこころの状態を表していますので、自分がしっくりくる方でイメージするとよいと思います。
私達の性格でも
気質でも
根性が足りないわけでも
ありません^^
こころの仕組みがそうなっているだけですよ~というお話をお伝えしました。
やっぱり、我慢しても怒りは消えない⁈
今日は、心理学的に怒りをガマンすると、どうなる?という話を書こうと思っていたのですが、怒りが発生する仕組みをお伝えしました。
我慢しようとしていてもしていなくても、マイナスな感情をためていると、いつかそれらが「怒り」となってあふれてくる。
ということが、何となく伝わっていたらいいなと思っています。
もしも、あふれてきた怒りを我慢したとしても、まだグラスにはお水が並々とたまっているから、しばらくするとまた溢れてきますよね。
だから、やっぱり、我慢しても怒りは消えないと言えます。
さて明日は、しょっちゅうこころのグラスから水がこぼれる状態を改善するには?水かさを減らせばいい!
では、どうしたら減らせるのかな?
よかったら、一緒に考えてみませんか~?
他のタイプについて読みたい方は、マガジンにまとまっているので、是非のぞいてみてくださいね👇
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日本人の大人のための【タイプ別怒りのしずめ方】シリーズ
「怒らせないで!」「怒りたくないのに…」と言いながら、人はどうして怒るのでしょうか?そんな素朴な疑問からスタートした記事をまとめています。…
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