愛しているのサインを確認しあう。
前回からの続きです。
たくさんの方にこの記事を読んで頂き、
ありがとうございました!
私たち夫婦は、それなりに仲は良かったものの、心からの深い尊敬や信頼、お互いに夫婦として高め合うといった意識は低かったと思います。
今年結婚10周年を迎え感じている気持ちというのは、これまで積み重ねてきた、お互いの努力の結果なのだと確信しています。
それは1日、3ヶ月、半年、1年で築かれていくものではなく、
何年もかけて行っていくことが一番の近道だったと感じています。
何をしてきたのか?
どんな心の持ち方だったのか?
今日は3つご紹介します。
■男女の「違い」を認め合う
人はみんな違うんだ。違うからいい。
違っていい、そう心から思えたらいい。
男と女は違う。
前提としてそういう眼鏡をかけて接する。
この眼鏡を付け替えることは、誰かの力ではなく、自分の力でできることです。
メガネは、パラダイム(物の見方)のことであり、この世界を見ているあなたの窓です。
多くの女性が抱く、私のことを分かって欲しい、察して欲しい、理解して欲しい、
実はその気持ちだけでは、男女関係はいずれうまくいかなくなる。
昔の私もそうだったので、すごく分かるのだけれど、
男女関係において「もらう」「して欲しい」ばかりではうまくいかなかった。
昔の私は「もらうのが当たり前」と思っていたので、
自分の思うものでなかったとき、自分の思うタイミングでなかったとき、怒りや不満をぶつけていた。
私もあれから成長して本当に申し訳なかった...という気持ちになり、きちんと夫の前で謝罪をした。
男性と女性の違い(人との違い) を認められるようになって、それを「自覚」しはじめて「受け入れた」とき、大きく変わりはじめた。
「もらう」のではなく、
お互いに「与える」場である。
◾️まず、夫を理解する(理解しようと努力する)
これに気づくことは大きな一歩になる。
またそれが「はじまり」でもある。
人は皆、まず理解されたいと思う。
分かって欲しいと思う。
言わなくても分かって欲しいと。
これは7つの習慣の中に、人間関係の重要な原則がある。
「まず理解に徹し、そして理解される」「共感によるコミュニケーションの原則」
まず理解する、と簡単に言っても
これがなかなか実践できるの難しいものです。
私は今でもその気持ちが優先して、夫を理解することを忘れてしまうこともある。
今でも苦労していますし、努力しているところです。
数年前に夫がうつ病だったときに、
当時はこの原則を全く知らなかったですが
私はそれを自然と行っていたんだ、だから上手くいたのね、と気づいた。
それは、夫を丸ごと受け入れ、理解しようと努力したことだった。
私のこと理解してではなく、まず夫を理解しようと努力した。すると、夫が変わりはじめたのだった。
あれは、私の中でものすごく印象的な、そして忘れられない出来事だった。
実際にあなたと接して相手がどう感じるか、それがすべてである。
完訳7つの習慣 P341
■愛しているのサインを確認し合う
これは、結婚してすぐの頃だったと記憶する。
夫がする、私への「愛しているよ!」という行動が、私には「愛されていると感じていない」ということに気づいたのだった。
ということは、私の「あなたを愛しています」も夫に伝わっていないかもしれない、ということがあるかもしれない。
それは、お互いの誤解を招くことになるし、信頼関係も崩れていくだろうと思った。
あなたが「愛されている」と感じることは何ですか?
「大切にされている」と感じること何ですか?
ということをお互いに話し合った。
また、私からもこれが
「あなたへの愛しているのサインです」
「大切に思っているというサインです」
ということを伝えた。
実はこの夫婦の擦り合わせは、面白く、実は楽しいのです!
えぇー それが愛してるのサインなの!みたいことがあったりする。
また、夫が色々考えてやってくれていたんだなぁ、ということにも気付かされたりする。
そして、これは定期的に見直したほうが良いです。時が経つと変わっていることがあります。
人間の肉体生存の次に大きな欲求として4つある
①理解されたい
②認められたい
③必要とされたい
④感謝されたい
この欲求を、お互いにうまく満たす、満たされる関係を築けたらいいです。
相手を理解し、相手を認め、相手を必要とし、相手に感謝する、
分かってて当たり前ではなくて。
「言葉」にして、「行動」にして、表現する、大切です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!誰かのお役に立てていたら嬉しいです。
今日も佳き日に。
最後まで読んで頂きありがとうございます!