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変えられるのはいつだって「これからの自分と未来」🌸

こんにちは。“しなやかに楽しく生きる女性を増やす”rieです。
私は「自己肯定感 × アドラー心理学 × メイク」をテーマに、心と外見の両面から女性をサポートしています。

今日はアドラー心理学の五つの理論の中でも「目的論(もくてきろん)」についてお話しします。


1. 人の行動には目的がある

アドラー心理学では、「過去の原因」に注目するのではなく「未来の目的」を明確にすることで、人の意志や行動が変わると考えます。

  • 過去に何があったか? → 原因論

  • 未来に何を目指したいか? → 目的論

たとえば、「過去の失敗がトラウマになっているから人前で話せない」のではなく、「失敗したくないという目的があるから話さない選択をしている」と捉えます。


2. 原因を探っても解決にはつながらない

人はうまくいかないと、「なんでダメだったんだろう?」と原因を探りがち。しかし、原因ばかりを追及しても前向きな一歩にはなりづらいものです。
アドラーは「人は過去に縛られて生きるのではなく、未来の目標に向かって行動する」と唱えました。つまり、今の自分がどんな目的を持っているのかが重要なのです。


3. 未来志向の「目的論」を使うと行動が変わる

今の自分の目的は何か?」を意識してみると、自ずと行動が変わってきます。

  • 「過去に失敗したからもうダメ」と思い込む → 行動が止まる(原因論)

  • 「次は成功させたいからどう動こう?」と考える → 新しい行動のアイデアが出る(目的論)

この思考は子育てや部下育成にも役立ちます。相手に対して「なんで?」と質問するのを「どのように?」に変えるだけでも、ぐっと未来志向になります。これは、子育てにも大変役立ちます。やってしまったことを責めるのではなく、「どのようにしたら良かったと思う?」とお子さん自身に考えてもらうようにして未来志向を育てていきましょう♩


4. 「なんで?」ではなく「どのように?」がポイント

  • 「なんで?」 → 過去形なので原因論に焦点が当たり、聞かれた側は言い訳や理由を探し始める

  • 「どのように?」 → 未来形なので目的論に焦点が当たり、聞かれた側は改善策や目標を考え始める

同じ問題に直面しても、「原因探し」より「目的(未来)を設定する」ことで、前向きに行動しやすくなるんです。


5. 変えられるのは「未来」

過去は取り戻せませんが、未来は自分の意思や行動でいくらでも変えられます

  • 過去の後悔に縛られるより、「これからどうしていきたいか?」に目を向ける

  • 目的論で考えると自然とワクワクした気持ちが湧いてきて、新しい一歩を踏み出しやすくなります


まとめ

  • アドラー心理学の「目的論」は、過去に原因を求めるのではなく、未来の目標に向かって行動する考え方

  • 「なんで?」から「どのように?」に思考を切り替えることで、建設的なアイデアや行動が生まれやすくなる

  • 変えられるのはいつだって「これからの自分と未来」

ぜひ、日常生活や人とのコミュニケーションで「目的論」を意識してみてください。
過去の失敗やトラウマに振り回されるのではなく、未来の自分をどうありたいかを中心に考えるだけで、行動も気持ちも前向きになっていくはずです。
「他人と過去は変えられないが、未来と自分は変えられる!!」
有名なアドラーの言葉ですね。
着目するのは、今と未来の自分です。
今どうしたいか?
未来はどうなっていたいか?
自分自身の素直な感情に耳を傾け聞いてみましょう。
焦らなくても大丈夫です。ゆっくりゆっくり自分のペースで♡
少しでもみなさまのお役に立てたら嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
「自己肯定感 × アドラー心理学 × メイク」で“しなやかに楽しく生きる女性”を増やすため、これからもさまざまな情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに。

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