お弁当の簡素化がとまらない
自分で食べる分のお弁当を、自分で作り続けて15年以上経つ。
実家にいる頃は夕飯の残りを詰めればよかったけど、一人暮らしをはじめた12年前からは、それこそ食材の買い物からしなければならない。そして栄養バランスを考えておかずを作る、詰める。
わりとハードだ。
社員食堂がある会社に勤めていた頃も、提供しているメニューと値段に納得がいかなかったわたしはお弁当を作り続けた。
だけど、作り、詰められたおかずの歴史は、ほぼ気力体力に比例している。
お弁当の仕込みに時間をあまり奪われたくない。20代後半ともなれば毎日違うおかずを作ることも困難になり、30代に突入すると蒸したキャベツと焼いた魚とご飯になった。
そして今、副菜に火を入れるのもやめた。
今週から2ヶ月ぶりに出勤。この時期は作りおきを冷ましている時点で食中毒の原因が潜んでいる気がしてならない。だからもう煩わしいことは手放した。
ちなみにこの3日間は、一口大に刻んだトマトと薄切りにして塩揉みしたズッキーニ。そして焼き魚とご飯。以上。幸い職場の冷蔵庫が使えるので、到着次第冷やしている。
でもいい。
もっともシンプルな内容だけど、素材と調味料にはこだわっているので類似品はそうそう飲食店では食べられない。
だからいい。やっぱり美味しい。
長く続けているよき習慣なので、できる限り継続できるよう、削ぎ落としていきたい。
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