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たましいが輝いてる人に

「シャブやってもいいですよ、援助交際やってもいいです、何やってもいいです、ただ 生き延びてください。生きてれば、生きてれば、生きてればまた会えますから、」

そんな風に 汗まみれでぐちゃぐちゃになりながら目をガン開きにしながら 一人一人に向かって叫ぶ彼の歌を聴いて何度も泣く

生き延びるって大変じゃん。
みんなやばい部分は隠しながら普通に生きてるし私もヘラヘラ楽しんでるけど、
でもなんか考えても分からないことが多すぎるし ちょっと周り見渡すと自分よりも輝いてる人とか滅茶苦茶いるし、
例えば 金持ちの家に生まれて五体満足で病気もなくて親が毎月めっちゃ仕送りしてくれるから裕福な生活してます!みたいな人とか見るともうすごい悔しくて僻んじゃうからインスタもあんまり見れないし、神様っているのかなって考えちゃうし、ニュース付けりゃ毎日物騒な事件と馬鹿な政治家の皆様とコロナのことでいっぱいだし、ここじゃない何処かへ行きたくてたまらないし、薬は苦いし痛いし、さむいし てか夜は眠くないのに朝は眠いし、
なんかちょっとしたことが全部積み重なって普通にやんなっちゃうよ
まあでもそれが生きることの醍醐味なんだろうけど

心って目に見えないからこわい、
あと人によって心の場所が違うから厄介だな〜と思う、つくづく
心が頭にある人は理系的な感じがするな とかあるよね?そう思ってるのわたしだけかな
私は心が手にあるひとがすき、あたたかいから
心が広いよりも、ふかーい方がすき

ロックは世界なんか変えられないって彼は言っていた。変えるのは、これを聴いてる私たちなんだって、

わたしは世界を変えられないし、わたしがやっていることも、わたしが表現したいことも、ほんの1ミリだって伝わらないのかもしれない
そもそも、周波数だって違うかもしれない
でも、それでも、自分自身を変えられればそれでいい
塗り重ねて、削って、吸い込んで、ずっしり重たくなって、色なんかもうぐちゃぐちゃで、そんな風になれたらそれでもう生きてる意味を見いだせるって、

ゆがんだ道を、できるだけまっすぐあるく。
歩くだけなのに汗まみれでぐちゃぐちゃで、ヘットヘトで、
でもきっと、きっと、
真っ直ぐな道を真っ直ぐ 涼しい顔して歩くよりも、
私には合ってるんだ
そんな自分だから、愛せるんだ

「たましいが輝く人に、」

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