資本主義の罠を今更ながら知った気がする。
昔ある本に載っていた「今幸せでない人は、恐らくこれからも幸せではない」と言う話、今更ながら深いなと思う。だって幸せな人はお金が無くても幸せだし、お金があっても幸せでない人も沢山いる。つまり「条件付きの幸せ」では無くて「無条件の幸せ」が最強なのではないかと…。
そこで何故「条件付きの幸せを追い求める人」が多いのか少し考えてみた。「もう少し背が高かったら幸せに違いない」とか「もう少し痩せていたら幸せに違いない」とか「フェラーリかジャガーを所有していたら幸せに違いない」とか。それって完全に資本主義社会の「なにか物や体験を売ろうとしている売り手」の術中にハマっているだけなんではなかろうか。
いや〜、50過ぎてからで遅かったが、生きているうちにこの事に気づけて良かった。これからも僕は向上心はそれなりに持ちつつ、でも今のありのままの自分に満足感と幸福を感じながら、笑顔で生きて行きたい。そう思うと、取り敢えず今理由も無く楽しいしワクワクする。これって本当に幸せな事だな〜とつくづく思う今日この頃なんである。