命ある我々には「生きる義務」があるのだと思う。
「人生って何の為にあるのか」と言う答えの出ない疑問に陥ってしまった事がある人は決して少なくは無いと思う。かく言う僕もその疑問を自分自身に問いかけた事が何度もあるのだが、現時点で僕が一番これかなとシックリ来ているのは「人は皆何度も生まれ変わっては魂の修行をし続けている」と言う考え方。そして今世で「これとこれとこれは最低限体験して、それらをまあまあちゃんと出来るようにして来て」みたいなミッションをそれぞれ貰ってこの世に送り込まれているので、僕のように不器用だとなかなかそのミッションをクリア出来ない。結果的に「なかなか殺してもらえない」と言う状況に陥るのだと思う。それはもしかすると「大久保や高田馬場に行きたいのに、新宿南口の前を車で通った後左側に寄っていないと、新宿御苑の下の長いトンネルをくぐる羽目になってしまい、結果的に間に合う物も間に合わなくなりますよ」とか、そんなちょっとしたミッションなのかもしれない。
勿論僕の周りにも若くして病気や事故などで亡くなってしまった人も少なくは無いのだが、そう言う人達って「よく頑張ったね。もう帰って来て良いよ〜」と神様が手招きしてくれたのだと思う。う〜ん、そう思うと僕はもう現時点では神様が僕をこの世に送った事すら忘れているような状況なんじゃ無いかな、なんて思う。まだまだバリバリ健康で生かされていると言う事は「残った色んなミッションをもっともっとクリアしてね」と言われているのだろうと思いながら日々生きている。これはまあ修行と言えば修行なのだが、現時点で僕は生きる事自体がとても楽しい。こんなに楽しい修行ならずっとやっていたいな、なんて思う今日この頃。取り敢えず246で渋谷の線路の下をくぐる時は右車線にいないとその先で待っているおまわりさんに指定方向外進行禁止で捕まってしまう、と言うのは昨年実体験を通じて学習した。こんな感じで少しずつ学習して行ければ良いのかな〜、なんて日々思っているんである。