すべての事にイエスと言おう。
先日行われたセッションライブで、プログレッシブ・ロックのバンド「イエス」の「ラウンドアバウト」と言う曲をカバーした。その時バンド名の由来の話になり僕が「ジョン・アンダーソン(ボーカル)がすべての事にイエスと言おうと言うコンセプトで付けたらしいですよ」とMCで話した。
そう言えば15年ぐらい前に当時時の人であった勝間和代さんが書かれた「起きていることはすべて正しい」という本を読ませて頂いたのだが、その時は正直ピンとは来ないと言うか、はっきりと内容を理解できなかった。しかしその後川崎宗則選手の「ナイス凡打」のコンセプトなどにも出会い、今なら「確かにトホホな事も、自分の身の上に起きることは全て正しく、そしてありがたい事なのだ」と実感できるような気がする。もしかしたらジョン・アンダーソンの言う「すべての事にイエスと言おう」と言うのは、「何もかもありがたく受け入れて進んでいこう」みたいな意味なのかな〜なんて、現段階ではぼんやり思ったりもするんである。