第3回目 イタリアのパンを学ぼう!
こんにちは、おしんです。
パンシェルジュ3級に向けて勉強したことを、アプトプット中。
パンの種類、生まれた国や特徴など、一緒に学びましょう。
世界には5,000〜6,000種類のパンがあるといわれています。
今回はイタリアのパンについて。
イタリアといえばブーツの形の国のイメージではないでしょうか。
ローマ、ナポリ、ミラノなど一度は行きたい観光名所がいっぱい。
食の国、イタリアではトマトやチーズ、バジルなどを使った濃厚な味に合うように、あっさりとしたパンが多いことが特徴です。
今回ご紹介するのは以下の5種類
・グリッシーニ
・ロゼッタ
・フォッカッチャ
・パネトーネ
・パンドーロ
それでは順番い解説していきましょう!
・グリッシーニ
トリノ生まれの20〜30㎝もある細長い棒状のパン。
二次発酵無しで焼き上げクラッカーのような噛みごたえのある食感が特徴。
おつまみとして食べられます。ボキボキと折って食べるのが一般的。
・ロゼッタ
中は空洞、外皮はカリカリで香ばしい。バラ(ロゼッタ)の形をした、ローマでは伝統的なパン。
オリーブオイルで食べたり、中にサラダを詰めてオードブルとしても食される。
イタリア北部ではミケッタと呼ばれる。
引用できる画像なくて、伝られないのが残念。
ロゼッタは手間のかかる割には、単価が安く、味もシンプル、最近は人気がなくなりつつあるそうです。時代の流れですね。
・フォッカッチャ
みんな大好きフォッカッチャ!
古代ローマ時代から作られているイタリアの代表的な食事パン。
フォッカッチャはイタリア語で「火で焼いたもの」の意味。
濃い味の料理やトマトソースとの相性が良い。
外食のとき塩とオリーブオイルを出されたことが多いのでは?
・パネトーネ
ミラノ発祥のクリスマス用の発酵菓子。
レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツがたっぷり入った、リッチで味わい深いのが特徴。
イーストは使わず、パネトーネ種という天然酵母を使うのが一般的です。
保湿性、防腐性、防菌性に優れ長期保存可能。
こちらはパン屋さんでも見かけると思います、どうですか?
・パンドーロ
パネトーネ同様クリスマスの菓子パン。
こちらはドライフルーツは入りません。バターや卵をふんだんに使い、天然酵母で発酵。
生地が黄金色なのでパンドーロ(黄金色のパン)と呼ばれるように。
星柄の型で焼き、食べる直前に粉砂糖を振ったもの。
パンドーロは知りませんでした。一度は食べたいので、探してみます!
イタリアではクリスマスに、パネトーネ、パンドーロの両方を食べるそうです。
北イタリアのロンバル地方では、パン・チャパタがポピュラーです。
バターや牛乳を使わず、油脂が入らないのでヘルシーなんですって。
いかがでしたか?
今回は、イタリアのパンについて代表的な5種類についてお伝えしました。
まだ食べたことのないパンもあるので、探してみようと思います。
試験までにアウトプットが終わらなさそうで、焦りを感じているおしんでした!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます!