詩【 惜別 】
もうここにはいられない
カラダが限界を越えてしまった
ココロはまだまだ若いのに
ぼくのいるべき器が限界なんだ
哀しくて 寂しくて
まだまだここにいたいのに
カラダのなかには戻れない
哭いてる主人がみえる
ぼくのカラダを愛おしそうに撫でてくれる主人が
でもぼくはここにいない
もうカラダからはなれてしまったぼくは
どこかちがう所にいる
なんだか遠い記憶のようだ
さっきまであんなに側にいたのに
まるですべてが夢の出来事のよう
さようなら ぼくの家族
そして ありがとう
ぼくは眠ることにします
ずっとずっと
この夢のつづきをみながら