24卒内定者と25卒就活生の懇談会
今回は先日行った24卒の大学職員内定者と25卒で大学職員に興味のある就活生との懇談会についてお話しします。
①既に動き出している25卒の支援
既に25卒の就活は動き出しています。といっても実際は早期選考を行っている企業やインターンシップくらいですので、大学職員の本格的な選考開始は2024年の3月ごろから始まります。ちなみに、インターンシップについては25卒から4パターンに分類化され、中でも専門的なものや長期的なものは選考に加味することが”おおやけに”できるようになりました(まあ今までも暗にやっていましたがね笑)。
25卒の大学職員希望者では、この分類でいう「オープンカンパニー(今までインターンシップと呼んでいたもの)」に積極的に参加している学生もいれば、つい最近興味を持ち始めた学生もいます。オープンカンパニーでの話やアラサーの私の話だけでなく、直近で就活をしていた24卒の内定者の声を聞きたいという要望が多くあったため、今回24卒内定者と25卒就活生の懇談会を企画しました。
②懇談会でのハプニング
都内某所、レンタルオフィスを借りて開催する予定でした。
私は電車でレンタルオフィスに着いたのですが・・・
なんとレンタル予定の部屋が改装中ではないか!?!?
ハプニングに焦る私、もう一度申込メールを確認したところ、どうやら一つ下の階でした(泣)
参加学生たちに案内していた階と違ったため、すぐさま訂正の連絡。借りていた部屋に着くと・・・
なんともう既に24卒の内定者がいるではないか!!
彼ら自身で確認して正しいレンタルオフィスにたどり着いたようです。この時、私は日本の未来は明るいことを確信しました。
こうして無事に懇談会はスタートすることができました。
いやー、ほんとすいませんでした(笑)
③懇談会について
今回当欠が何人か出て、最終的には24卒が3名、25卒が4名参加しました。時間は2時間、最初はみんな硬かったですが、最後には盛り上がり25卒の学生から主体的に「LINEグループを作りませんか?」と提案があり、24卒25卒と継続して繋がることができました。
自分が言うのもなんですが、本当にみんな良い子です。更に24卒の支援した子たちの質問に対する回答がもう私の補足など全くいらない、私の意見とほぼ同じという大教さんイズムが浸透していました。実際の選考に対する準備や本番についても私のアドバイスしたものが、内定を獲得した彼らのフィルターを通して更に改良されて25卒に伝わっているようでした。終わった時に24卒の子たちには「そりゃ大教さんに教えてもらったことを実践して内定が取れたんですから、話すことも似たような内容になりますよ」と言われてとても嬉しくなりました。
25卒の子たちの質問も、最初はあまり踏み込めない内容の質問でしたが、後半はかなり踏み込んだ質問も飛び交ってきました。それでも私含め内定者たちは本音でそれぞれの言葉でしっかり思いを伝えていました。あとはやはりお金のことも気になるようで、私の方で包み隠さず教えてあげました(笑)
④懇談会の感想
参加者の感想として、25卒の子たちは本音で答えてくれた24卒の子たちにとても感謝していました。また、こうした少人数の形式だと普段聞きにくいような内容でも聞きやすく、そうした質問にもちゃんとみんな答えてくれて参加者全員非常に満足していました。
24卒の子たちは、自分たちが支援をしてもらったのでできることで還元してあげたい気持ちが叶ったようでやりがいを感じていました。私から見たら歳で言えば1つしか違わないのに、内定の有無だけでこんなに人間的にお兄さんお姉さんに見えるのか、と思いました。
私の感想は、まずは参加してくれた学生たちに感謝したいです。彼ら彼女らがいないと成り立たない企画ですし、休みの日に朝も早くから遠いところまで来てくれて、ほんとみんなよく頑張って来てくれました。24卒の子たちは私が支援した1期生、25卒は2期生なので、今だけの繋がりだけでなく、お互い大学職員になったら今度は一大学の職員として繋がってくれることを期待しています。
⑤今後の予定
さて、今後の支援の予定ですが、25卒には2~3月辺りに志望理由などのES対策やグループディスカッション対策、模擬面接などをやっていきたいと思います。これらは昨年もやっているので私的にはやりやすいです。しかし、この時期は本業の方が忙しく準備の時間が取れるだろうか。
また24卒には、働き始めてから5月もしくは7~9月の夏休み期間あたりで実際に働いてどうか、部署ごとの仕事や大学同士での情報交換ができればいいなと。他には大学設置基準や学校教育法などの法令関係、大学そのものに関する少しお堅いレクチャーを計画しています。更には仕事の進め方のコツなども教えられればと思っています。
まとめ・おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は24卒の大学職員内定者と25卒で大学職員に興味のある就活生との懇談会についてお話ししてきました。
今後も様々な形で支援していきたいと思っています。そして、こうした経験や積み重ねが、私自身のかけがえのない、目には見えない人生を豊かにする財産になることでしょう。