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大学職員転職ケーススタディ⑫(首都圏仏教系総合大学)

今回も例のごとく過去にあった求人からエントリーシートや面接についてお伝えしていきますね。


①大学情報

今回の求人は首都圏にある仏教系の総合大学。設置学科数は7学部13学科。福祉系や心理系から経営系まで幅広くあり、いかにも総合大学という感じです。学生数は約5000人。設置学科数に対して学生数がそれほど多くないのは一学年一学科の学生数が少なく、一人一人に手厚い指導ができる特徴があります。
今回の求人の年齢制限は35歳以下。募集人数は若干名。大卒以上と基本的なPCスキルがマストの条件。また、求めている人材は以下の通り。

◎幅広い年代の方とコミュニケーションが取れる方
◎組織に貢献する意欲をもって取り組める方
◎建学の精神に共感し、学園の発展に向けて努力できる方
◎担当業務の改善に取り組める方

ん~、欲張りだなあ(笑) あくまで参考程度に考えましょう。
選考は書類選考・Web テスト・1 次面接・最終面接。それでは詳細を見ていきましょう。

②提出書類について

今回の提出書類は求人サイト上の志望理由1000字以内とその後書式自由の履歴書と職務経歴書を郵送。志望理由1000字は少しばかりキツイですが、マイナビで800字の志望理由のベースを作っておけば、あと200字追加するだけなので楽でしょう。
それでは次の選考を見ていきましょう。

③面接について

面接時間は約20分。といっても多分少し巻いてやっていた(若干呆れられた)感じでした。相手面接官は中堅どころの眼鏡おじさんと偉そうなおじさん。それでは具体的な質問を見ていきましょう。

  • 志望理由3つ

  • 現職の大学の建学の精神について

  • 安定した学園に必要なこと3つ

  • 1社目のの退職理由

  • 出身高校について

  • 入職して5年後どんな職員になってるか。

  • 10年後どんな職員になっているか。

  • 負けたくない人はだれ?

  • 長所短所について

  • 転職理由

  • 仕事を進める上で嫌な相手はだれか。その上でどう接するか。などなど・・・

こんな感じの質問でした。私がこの時まだ転職活動始めたばかりということで、かなり準備不足で質問にうまく答えることができませんでした。特に1発目の志望理由3つ。そんなにあなたの大学に志望理由無いですよ(笑)と言ってやりたかったです。ただそれ以来面接に臨む際は薄い志望理由も含め多めに考えて臨むようになりました(笑) 完全にトラウマですね。
結局この大学はここで落ちました。面接時間ももう少し話が盛り上がれば長くなっていたかもしれません。


まとめ・おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回も実際の求人からケーススタディをやっていきました。今回の求人は私が転職活動を始めたばかりの求人で、面接がとてもうまくいきませんでした。しかし、この失敗が最初にあったからこそ、それ以降の面接には油断せずネタを精査し、本番でよどみなく言えるよう練習し、しっかりと準備をして臨むようになりました。何ごとも振り返りと積み重ねですね
今回の記事が大学職員を目指している人に少しでも貢献できれば幸いです。

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