◉[再構築「Ⅰ」①]〜【どの様な「食べ物」を、私は食べれば良いのか!?】〈①「血糖値」が気になる方へ、(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〉〜…〉
◆[『糖尿病』(高血糖)]について、〜
◉『糖尿病(高血糖)』の概要 〜
◉『糖尿病(高血糖)』の種類 〜
◉『糖尿病(高血糖)』の症状 〜
◉『糖尿病(高血糖)』の数値 〜
◉『糖尿病(高血糖)』の予防・対策 〜
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◆[『糖尿病』(高血糖)に於ける、「東洋医学(漢方)」的 見解]について、〜
◉「東洋医学(漢方)」的見解における、『糖尿病』(高血糖)の解釈とは、…
◎「中医学」(漢方)では『糖尿病』を『“消渇(しょうかつ)”』と云います。
・『消渇』は、「病気の進行状態」によって、①[上消(じょうしょう)]、
②[中消(ちゅうしょう)]、
③[下消(かしょう)]、の3種類に分類し、「上消から下消に進むにつれて、重症化」していく。
※[『消渇』とは、「体の消耗が激しく、口渇(喉の渇き)が強い」と云う症状の特徴を意味しており、『糖尿病』がある程度 進行すると、「疲労倦怠感が強く」なり、「喉が渇いて、水を沢山飲む」様になり、「尿の量が増え」、「食欲が異常に増す」様になる。]
こうした「多飲/多食/多尿」が『消渇病』の特徴である。]
◆【上消(じょうしょう)】、
・[「熱の所在が、“肺(はい)”」であり、「潤いが消耗される」為、「渇き」を感じる。
「水を飲む事が多く」、「口渇多飲(こうかつたいん)」が主な症状となる。]
◆【中消(ちゅうしょう)】、
・[「熱の所在が、“脾胃(ひい)”」であり、「消化機能が異常に亢進して、飲食の量が増え」、「多量に食べるが、直ぐ空腹になり、日に日に痩せていく」。]
◆【下消(かしょう)】、
・[「熱の所在が“腎(じん)”」であり、「身体に有用な水分を、再吸収出来ず」、「尿量が増え排出されていく」。]
(※)〜この「臓腑」とは、…漢方の用語『蔵象学』による[肺・脾・胃・腎]の解釈である。
〜[Naturalflavorによる解説]〜
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以上です…。 次回『「糖尿病(高血糖)/消渇」の根本治療/改善方法について【医食の章/1節/②】』に移ります。