見出し画像

noteの今までと、これからしたいこと

          1868字
私は、骨巨細胞腫という難病にかかって、心が折れそうになった時に三女から、noteブログがあるから、そこに日記のように書いたら?と勧められ、闘病記を書き始めた。
闘病記は人気がないらしく、今、スキの数を見たら10くらいだ。でもその時はスキの数などわからず、とりあえず日記のように書いていた。

そんな中でキューブさん、蔵前Kさんと出会い、病気の話に花が咲いた。コメント欄で何度も書きあったことがある。このお二人には随分慰められた。

それから暫くして、凡筆堂さんという方に出会い、私のつまらない闘病記にコメントをくださり、また、拙い昔の恋バナにも、読ませる記事だとおっしゃって、背中を押してくださった。また私も彼の記事を毎日読んで、たくさん笑わせていただいた。病気の鬱々を、忘れるほどに。
私が他の方にコメントを出来るだけしたいと思うのは彼の影響だ。つまり恩送り。けれど、私が勝手に思っているだけで、コメント迷惑と思う人はおっしゃってください。
咳がひどい時は出来ませんが…

その後、知り合ったkeigoMさんが、私の字を見たいとおっしゃった。
教室以外に字を見せるなんて考えもしなかったので、いや〜、見せるなんてそれはないでしょと思っていたのに、その頃何故か短歌を書きたくなって、後ろの百太郎(守護霊を扱った漫画)じゃないけど、母に背中を押されたような気持ちになって、(母は生前短歌を書いていた)書き出したら、次から次に頭から湧き出て、止まらない。寝ても覚めても短歌が離れない。だからそれを字に表していった。

こりゃ、大変だ。仕事もままならない。お母さーん、だめだよと天に話しかけながら、自分で止めることが出来ない。お風呂に入っても、トイレの中でも

いったい何が起こったの?
でもご飯もまともに食べられないようになり、強制的に家の片付けを理由に、noteを休んだ。
まるで魔法をかけられたようだった。keigoMさんは魔法使い?いや、彼は妖精の絵をたくさん描いていたから、妖精かな

noteを初めて、自分の世界が変わった。ずっと娘のことばかり考えていた私、noteにこんな記事書いたよと、ラインで送っても、二女には、忙しいから読めないと言われ、悲しくなったけど、(私が短い文にこだわるのはこのせい)それに反比例して、高校時代の友達に文章送れば、こんなに文章上手だったっけ?今まで知らなかったことを後悔するわと賛辞を送られ、短歌を見せると、こんな言葉私には浮かばない。習わなくてもすぐ出てくるなんて驚き、書き続けてちょうだい、と言ってくれたのだ。一年に一度しか会わない高校友だちだ。

そして、その後たくさんの素敵なnoterさんと知り合い、スキやコメントで励ましてくださるのを見て、こんな幸せ感は今まであっただろうかと思う。ほんとは一人ひとり名前を上げたい位です。
そんなこんなで、娘への執着がすっかり取れてしまったのだ。

これは私にとって奇跡に近い。SNSなんて自分には縁がないと思っていたから。

そしてある時、長女が、今までnoteに書いて来たものをラインで送ってくれたら本に出来るよ。まず、20枚めざそう、と言ってくれた。結婚式の写真集として、纏めるところがあるのは知っていたが、自分の作品が本に出来るなんて考えもしなかった。今後はそれを目標にしてまた頑張ろうと思えるようになった。記念として、自分の足跡を残すために


そして、いつか病気が治ったら、いろいろな場所に行って旅行したい。ある九州のnoterさんは、九州行きたいなぁと言うと、もし来れたら案内するよと言ってくださった。
まだ知りあって間近なのに、実際にお会いするのは憚れるが、行く理由にはなるかもしれない。今は骨巨細胞腫は治ったが、肺炎に手こずらされているので、治るかどうかは…知らんけど(笑)

最後に勝手にお名前を出した方々、ごめんなさい。不都合があれば、消しますのでお知らせください。

短い文をめざしていますが、また長くなってしまいました(1000字以内に纏めるのをモットーにしています)
長い文はこれっきりにします。読んでいただき、有難うございました。

ヘッダーはオキザリスです
花言葉は輝く心、母の優しさ


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集