『おりる思想 無駄にしんどい世の中だから』に共鳴。生き方を見直したい人へ
「もうおりたい!」と強く思っていた
『おりる思想 無駄にしんどい世の中だから』(集英社新書)を読んだ。書店で見かけタイトルがどうしても気になり購入に至った。そう、私は「おりたいのに、どうしたらうまくおりれるのか?」と葛藤していたのだ。
20~30代と私は普通の人よりも多く働いていたと思う。出版業界で編集の仕事をしていた関係で、土日祝も会社に行き働くのが当たり前になっていた。さらに「仕事=趣味なんだから、それが幸せ」と思い込むようになっていた。それがカッコイイと信じていた。