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本田健があやしくなかった件。

本田健を怪しい人だと思っていた人は、私だけだろうか。
YouTubeのお薦めで、小太りのおじさんが出てきた時「なんかの宗教の人?」と訝しんで、動画を開きもしなかったのです。
しかし私が好きなシリーズ「ドSの宇宙さん」の作者、小池浩さんが「憧れの本田健さん云々」と巻末で書かれていたので、それほど怪しい人ではないようだ、という印象にはなりました。(ちなみに「ドSの宇宙さん」は、スピリチャルの視点から、リアルなお金の話が面白く書かれている楽しい本です。)
ところがです。私がこの冬休みを利用して、熱心に聞いていえるのは、本田健氏の本なのでございます。

だってトーマスがお薦めしてたんだもん!


本当に驚いた。
トーマスとはドイツ人のファイナンス系ユーチューバーです。私がドイツで株を始めたかった時、一番のお気に入りのチャンネルでした。(こんなスマートな人が好みさ。)それで、そのトーマスが「2023年読まなきゃいけないベスト本5選!」で本田健の本を紹介していたのです。

びっくりしたー。

それまでの不信感が吹き飛びました。そんなインターナショナルな作家だったのか。。

オーディブルの検索で出てきた「お金と人生の真実」という本を、試しに耳読してみましたが、正直、私にはピンと来ませんでした。
けれど作中、自分の本を英語で出版し、活動の場を世界に広げるという勇気のいる行動を起こした、という話が出てきまして、「まさにこれが成功して、ドイツのトーマスの所まで届いたのか!」と、本田氏の凄さを実感したわけです。

今日は「大好きなことをしてお金持ちになる(あなたの才能をお金に変える6つのステップ)」をオーディブルで聞いています。渋い声の朗読は、何やら説得力が増しますね。

この中で人間のタイプが以下のように分類され、紹介されていました。

①アーティスト ②クリエイター ③問題を解決する人 ④リーダー ⑤チャレンジャー ⑥サポーター ⑦オーガナイザー ⑧物をつくる人 ⑨コミュニケーター ➉世話をする人

私は間違いなくアーティストタイプです。そして絶対リーダー、コミュニケーターではありません。多分、他人への思いやりが薄いので、世話をする人でもないでしょう。
それで、こんな私が好きなことでお金を手にするには、どうすればいいのかという事になりますが、以下の源泉のお話が出てきます。

幸せの源泉。
それをやっているだけで、ワクワク楽しく生きれる。でもお金と関係ない。(現時点、私はこの源泉をひたすら掘っています。note、YouTubeと色々始めてはみましたが、収入にはなっていません。)

豊かさの源泉。
それをやっているだけで、経済的に豊かになってしまう。

つまり、幸せの源泉の周りに、豊かさの源泉を掘るんだそうだ。
豊かさの源泉を掘り出すための具体的な方法は何でしょう、というところで、キャッシュポイントという言葉が出てきます。

お金のやり取りとは「分かち合い」。

この言葉は大変印象に残りました。
そうなのか、商売って分かち合いなのか。そう考えると、お金を稼ぐことが素敵なことに思えてくる。そしてこの「分かち合い」が起こるポイントを、本田氏はキャッシュポイントと名付けています。

私は自分が得意で、経験があって、人から求められ、人から喜ばれ、時代の流れに合った「点」を見つける。その点がキャッシュポイント。私が提供するものがその点であれば、私のビジネス、分かち合いは成功する。

わかるけど、、

わかるよー、わかるけど。実際それって何なんだろう。
私のキャッシュポイントは、、

得意で経験があることは、例えば絵を描くこと。そこで人から求めら、喜ばれる絵を描くとなると微妙です。大きな目のロリコンチックな女の子の絵なんて、私は描きたくないよー。しかもAIが絵を描く時代。コツコツ時間をかけて絵を描く作業は、時代と逆行しているような気がする。

それでもデジタルお絵描きを試してみたくて、漫画っぽいのをツイッターにアップしてみました。

色々試して、探っていくしかないのだろうか。

もう一つ、自分の子供にどうやってお金について教育していけばいいのだろう、というのも私の悩みどころです。
自分はこんなに「お金おんち」だけど、子供には「お金おんち」になって欲しくない。しかしどうやって教えればいいのか。。

本田氏のお父様は税理士で経営コンサルタント。幼少の頃から、世の中の仕組みを教えてもらっていたというのです。商店街で、どうしてこの店は繁盛しているのかを分析して教えてくれたそう。いいなあ。分析して教えてやりたいよ。でも分からんよ。

兎にも角にも私は自分の「お金おんち」を、色々と本を読んで学んでマシにしないと、幼稚園児にもお金について語れません。

トーマスが読んだという本田健氏の「ハッピーマネー」次、読みます!

冬休みバンザイ!


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