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ササピー
2023年12月10日 11:21
桜の季節にはこんなこともあった。 この時期は、いつもの3倍くらい忙しくなるので、勿論全員出勤!そして、毎年1週間から10日間くらい家に帰してもらえず、朝6時から夜11時くらいまで仕事をしていた。故障部屋(問題があってゲストに売れない部屋)をあてがわれ、軟禁状態であった!? 疲労がピークに達して、思考能力はゼロに近づく。冷たい水で顔を洗ったところ、なんと鼻血が出たことがあった。
2023年12月9日 09:01
■コンプレックス6 そうだ、あの時代はチップというものが存在していた。 今ではホテルは、ほとんでの人にとって何ら珍しくも無く、披露宴やら宴会やら会議やらで利用したり、宿泊したり、レストランやバーの利用も何の躊躇もないと思う。 お昼に、「ちょっと高いけど、たまにはホテルのコーヒーショップで食べよっか!」みたいなノリだと思う。 昭和52年~54年くらいが、丁度『過渡期』だったの
2023年11月29日 16:28
■コンプレックス3その3ヶ月の間で習得しておかなくてはならなかったグランドメニューの商品知識も、全くもってあやしいものであったのだ。ウエイターコートは着たものの、今度は不安が色々襲ってきた。え~い、聞くはいっときの恥と思って、黒服のキャプテンに「あの~ウィンナーシュニッツェルって、何でしたっけ?」私は、優しく教えてもらえるものだと、何の疑いも持ってなかった。しかし現実は違った