離想

私の心を満たしくれたのも穴を開けてくれたのも貴方で、結局卒業までに心の準備は出来ずに迎える。貴方にはもう相手がいて、この前突然としてきたSNS追加の通知は、今の相手との写真をもって、勘違いによって抱いた微かな期待がいとも簡単に壊された。淡い思い出しか覚えてないし思い出せなくなった今、生きる意味を見出すことが難しくて時に全てを辞めたくなる。

やっぱり簡単には忘れられなくてやめられなくて離れられなくてやっぱり好きで、、見なきゃいいのに貴方のSNSを見てしまったり。

服を買う時は貴方が褒めてくれそうな服を選び、ご飯を食べる時には貴方だったら何を食べるかを今でも時々気にしてしまうのは私の悪い癖。もっとちゃんと貴方のことを見てればなんて過去を振り返って何度も思った。後悔しても遅いことくらい分かってる。分かってるけど、

中々過去の想い出話に昇華出来ないのは初めてで、ある意味初めて人を好きになった気がした。卒業の時貴方の姿を見たらきっと泣いてしまう思い出してしまう卒業するのも嫌になってしまう。

これからは貴方の幸せを願うようにするから、最後にあと一回だけ貴方の優しい笑顔が見たいです。

最後の願いそして叶わない最後の願い

 4月になる前にこの思いを昇華する