―その魔女触れるべからず―
こんにちわ。
今回は以前扱ったヒーロー記事とは一変し韓国のとある映画をレビュー、皆さんにご紹介しようと思います。
↑こちらが以前取り扱った記事になります。是非、お時間のある方は見てください!
さて、今回紹介する映画は
『The Witch/魔女』PART1ー衝突ー
を紹介・レビューしていきます✍️
それではいきましょう❗
1・主要キャスト
ジャユン(演:キム・ダミ/日本語吹替え:下山田綾華)
本作のヒロイン。
10年前にとある研究所から懸命に逃亡し、命からがら田舎で酪農業を営むク夫婦が住む家の前に倒れているのを発見され、その後、ク夫婦の家族の一員になりました。
ク夫妻に発見された時は当時8歳で、少女はそれ以前の記憶を失っていていました。
ク夫婦は子供がいなかった為、どこの子供か分からない上に見つけた時は血まみれで一部の記憶を失ってたので、少女にジャユンという名を付け、ク夫婦の優しさでジャユンを養子に迎え入れ、10年間我が子のように大事に育てられます。
10年の月日が経ち、容姿が可愛らしく、成績も優秀、歌も上手く、物体を空中に浮かせるなどという人間離れした手品を得意とします。
ドクター・ぺク(演:チョ・ミンス/日本語吹替え:日下由美)
遺伝子研究の科学者。とあるオーディション番組でジャユンを見かけて、会いたいと願う謎の多き人物。
ミスター・チェ(演:パク・ヒスン/日本語吹替え:俊藤光利)
ドクター・ペクの元で働いている。
そのドクターの指示で特殊部隊を率い何故かジャユンの行方を追っている。
ミョンヒ
(演:コ・ミンシ/日本語吹替え:松井暁波)
ジャユンの唯一無二の親友。
常にジャユンと一緒にいるほど仲が良く、たまたまネット動画で見かけた賞金目当てのオーディション番組を見て、ジャユンを誘う。
クィ・ゴンジャ
(演:チェ・ウシク/日本語吹替え:伊東健人)
ジャユンをよく知る謎の男。
ジャユンのことを一方的に知っており、何度か会う度にジャユンとその家族を脅す。
以上、主要キャストのご紹介を終わります!
2・あらすじ
夜の暗い森で必死に走る謎の人影は、大勢の犬や人に追いかけられていて、それから必死に逃げようとしています。
無事に謎の軍団から逃げることに成功した子供らしき影は体力を使いきったのか、その場で倒れ気絶してしまいます。
偶然、倒れた所に酪農業を営む「ク夫婦」の家があり、倒れた人影に気づいたお父さんはすぐさま助けます。
場面は切り替わり、ドクターとチェと血まみれの少年が立っており、ドクターは
と吐き、そそくさとドクターは帰ります。
チェも同じようなセリフを吐き、少年を脅します。
それから10年の月日が流れジャユンは19歳になり、立派な高校3年生になっていました。
ジャユンを育ててくれた養母は認知症を患っていて、治療費がかかるのですが、家業である酪農業も経営が傾き家計を圧迫していました。一方、父は体力が衰え、ろくに酪農業が出来ず、代わりにジャユンは酪農を手伝う日々を送っていました。
場面は替わり、ジャユンは牛の飼料を買おうとしてましたがお金がなく店主に「今はお金ないけどいつか払うからまけてよ」と言いますが、店主も経済状況が厳しいのでお互い譲れない所に店主の息子がジャユンのトラックに飼料をこっそり積み込み、ジャユンは感謝を言いながらク夫妻の家に帰ります🚛
唯一無二である親友のミョンヒはジャユンの家の家計が苦しいことを知っていたので、偶然、ネット動画で『スター誕生』というオーディション番組を見かけ、しかも優勝した暁には賞金の5憶ウォン出るという事を知りジャユンに「出てみない?」と誘い、賞金のことも教えます。
それを聞いたジャンユは迷わずにその番組に出場する事を決めます。
ジャユンは番組に出演し、持ち前の歌唱力を活かして次々と予選を勝ち抜いて本選のソウル大会へと無事に駒を進めました。
ジャユンは可愛らしい顔立ちで歌も上手でしたが、実は隠していた特技が一つありました。それは手品です。
それはただの手品ではなく仕掛けやタネがない、正真正銘で物体を浮遊することが出来る、人間離れした特殊能力でした。
特技の披露を番組側から指示されたジャユンはク夫婦から「この能力を人前で見せる事は絶対にダメだ」と言われたことを思い出しますが、禁止された技をジャユンは番組の中で、持ってるマイクを浮遊させる手品を披露して観客を驚かした挙げ句、メディアに大々的に披露します。
その映像を見たク夫婦は番組に娘が出たことの嬉しさどころか、これを全国に晒すことによってジャユンの身に何か良からぬ事が起きそうで心配でたまりませんでした。
その心配は的中し『スター誕生』は全国放送で流れ、ジャユンの不思議な特技は世間の目に晒されてしまいます。
その番組をみたドクターは「この子だわ、こんなに大きくなって」と言い、チェにある指示を出し、物語は思わぬ展開へと向かいます……
以上、本編のあらすじを終わります。
3・後半は瞬きすら許されない展開
あらすじというか、本作の前半はありきたりな平和を描いた家族の映画となっていて、見る側はそういったほっこりする映画だと勘違いしてもおかしくありません。
しかし、後半から終盤にかけて前半で幾つか謎で伏線が拾われなかったシーンが、怒涛のように一気に描かれます。
急に本作は後半からスピードを上げて、ほっこりする家族の映画からまるっきり180度世界観が変わり、ジャンルも変わって「見ていた映画終わって新しい映画始まった?」と錯覚するほど、後半からはガラッと雰囲気が変わりますので、軽い気持ちで前半を乗り過ごすと後半からついていけなくなるので覚悟して見ることをお勧めします👌
4・まとめ
いかがでしたでしょうか?
このブログで少しでも本作にご興味をもって頂けると幸いです😆
今まで韓国の映画はなぜか偏見で見てこなかったのですが、本作のおかげで他の韓国映画やドラマにより興味を持つようになって本作には大変感謝しております🙇♂️
洋画には洋画の良さがあり、邦画には邦画の良さがあり、偏見で見ないのは非常に勿体ないです🎥
・無料配信サイト
Netflix⏬
本作は現在Netflixでしか無料で見られません。是非、これを機にNetflixを登録して見てください‼️
↑こちらは本作の予告編となります。
本編を見る前にこちらもご覧になることで見るボルテージが上がるので是非見てください👌
それここまで見てくださり誠にありがとうございます!
それでは👐
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