コミカンソウの夕べ
先日、買い物から帰り、家の駐車場に車をとめたときに目に入った景色。
うん?あれは…?
もしや…。
降りて近づいて見てみる。
やっぱり。
今度は家の表がコミカンソウ保護区みたいになってる!
少し前に、息子から↑こんなことを言われた。
今度は家の表が‼︎
家の裏のコミカンソウは、言われた後に全部抜いた。
それで安心していたら今度は表側に…。
大雨の後、育ってしまったようだ。
そのとき曇っていたので、その後抜いてしまおうと思っていたが、買い物してきた物をしまっているうちに忘れてしまった。
次の日の朝、目覚めたときに思う。
コミカンソウ抜かなきゃ。
今日、曇りだといいけど…。
そう思っていたら、スマホに通知が。
「全国的に熱中症の危険」
…今日はできない。
ああ、いつやれるのか。
息子が言った。
「結構みんな、コミカンソウ生やしっぱなしにして抜いてないよ。」
歩いている道沿いの家にコミカンソウが生えている割合が多いのだと言う。
抜いていないというか、生えていることに気づいてないのではないか。
うちだって、気づいたときには保護区になりそうなぐらいになっているわけだし。
何もなかったはずなのに、いつこんなに?
いつもそう思う。
コミカンソウが生えてくるようになったのは数年前から。
この家に引っ越した当初何年かは見なかったのに、数年前から毎年生えてくる。
コミカンソウについて調べてみる。
小さい草だと思っていたけど、高さ10〜40センチと書いてある。
すごい写真が載ってる!
放っておくとこんなになるのか⁉︎
早めに抜かないと。
あ、でも…。
↑これ見てみたいから、観察してからにしよう。
「暗くなったら見てみない?」
と息子を誘ったら、
「ひとりで行って。」
と断られた。
昆虫標本を作っているところに声をかけてしまった。
タイミングが悪かった。
夕方、暗くなりはじめたので、外へ出てみる。
あー、閉じてるー。
思ったのはそれだけで、他に特に感想はない。
見たいと思ったものが見れたから、もう抜いてしまおう。
…ひとつ鉢に植えて、どれだけ大きくなるか育ててみようかな。