<活動レポート> 秋の土起こしを行いました(2019.11)
みなさまこんにちは。お米を主食に!プロジェクト公式ノートです。本日も活動レポートをお届けします。(お米を主食に!プロジェクトって何?という方は、こちらをご覧ください)
来春の稲作の準備として、秋起こしを実施しました
遡ること、2019年11月17日。この日は本プロジェクトの田んぼがある奈良市別所町にて、秋起こしを行いました。
秋起こしとは、単に土を耕すだけでなく、土中に酸素を供給し、好気性微生物の働きを活発化させ、稲わらの腐熟を促進させることを目的に行います。これを実施することで、作物の生育環境が整い、来春からの稲作の精度を向上させることができます。
今回活躍したのは、本プロジェクトに新しく仲間入りしたクボタのトラクター!(KL44ZH)
トラクターには初めて乗りましたが、あっという間にフカフカの土壌になりました!乗り心地も最高で、春まで大活躍間違いなしです。
農業はまさに、土地作りそのもの。
このように、農家には田植え〜収穫の時期以外にもやるべきことがたくさんあり、年間通して、水はけ、雑草の種類、土壌ph、天候などあらゆることを考慮しながら土地を守っています。農業はまさに「土地作り」そのもの。労力、時間、智恵を総動員させ、土地の状態を改良し、作物を育て、収穫し、後世へ受け継いでいく営みです。容易にできることではありません。
プロジェクト初年度、農家の方々とたくさんの作業をご一緒させていただくうちに、その大変さや苦労をより深く知り、尊敬の念が堪えません。より一層、本プロジェクトを拡げ、あるべき姿の農業の形を追求したい、そう思いました。
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本プロジェクトは、賛同する企業の数が増えており、次年度から作付面積を増やし、規模を拡大する予定です。お米の生産過程は、社員研修やチームビルディング、社員の家族を交えた稲作体験の機会として活用することも可能です。企業の新しい社会的活動として、興味のある企業様はお気軽にご連絡ください。
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