【怒りを手放す#2】怒りが引き寄せた『引き寄せの法則』
〜12月10日 10:00
それは『引き寄せの法則』で
たどり着くことのできた真実でした。
怒りの『正体』に気づいた瞬間、
私のすべてが変わり始めたのです。
どうして私は、こんなに『怒り』に振り回されてしまうんだろう。どうしたら怒りを手放せるんだろう。
感情的・気分屋・情緒不安定・ナーバス・ヒステリック…
こんな言い方、まるで『感情は悪者』みたいじゃない。
あなたも感情に振り回される人ですか?
怒りをコントロールできなくて苦しんでいるのですか?
私も、数年前まで、小さな子どもたちに怒り狂う毎日を送っていたんです。
夫や幼い子供たちを前に怒り狂うなど日常茶飯事で、いつか近所から虐待通報されるのでは無いかとビクビクしながらも止めることができなくて、
あまりに怒り狂いすぎて、自分でも訳がわからなくなって泣き出すこともしばしば…。
これは、子どもたちが問題なのではなく、「私が異常だ」と気づいていました。
だから、自分を変えるべく、心理学や子育て本など様々なハウツー本を読んでは実践しました。
でも、なかなか変われなかった…。
家で怒鳴り散らす度に、何度も反省して何度も謝って、子供たちの寝顔を見ながら「今度こそ心を入れ替えよう」と決めるものの、翌日にはまた同じことを繰り返す。
どうしても、何をやっても感情をコントロールできない、無能で最低な自分が大嫌いでした。
「こんな人間は死んだ方がいい、お前のせいで子供たちはまともに成長できなくなる」
そう自分で自分を罵倒して呪いの言葉を浴びせることすらありました。
あなたは、あまりに感情のコントロールが効かなすぎて、「感情なんてなければいいのに…!」と思ったことはありませんか?
怒りは悪なんでしょうか。
でも自分の中で、こんなに必死にうごめいている感情が、悪?
そんなの救いがなさすぎるじゃない…
私は、怒りを悪だとは思いたくなかったのです。
これ以上、『自分を全否定』したくなかったんです。
なんで感情なんてものがあるんだろう。
感情に意味はないの?感情はなんのためにあるの?
私は、なにか大きなことを見落としているんじゃないか…。
「その大切な何かを、私も知りたい」
「本質的なすべてを1から知りたい」
この強い求めにこたえるように、あらわれたもの。
それが、『引き寄せの法則』との出会いだったのです。
今日は、怒りを手放すために現れた『引き寄せの法則』と『感情』の大切な役割について詳しくお話しします。
怒りやイライラを無くすために私が何をしたのか、そして、どのように怒り狂う毎日から解放されたのか?についてもまとめています。
あなたが怒りからスッキリと解放され、豊かで幸福な人生を送れますよう、願いを込めてお届けします。
子供に怒り狂う毎日から解放されたい…怒りが引き寄せた『引き寄せの法則』
私が引き寄せの法則に出会ったのは、図書館でした。ある日、無性に図書館に行きたくなって、いつもは行かない1番奥の棚に吸い込まれました。
そこに置いてあったのが、「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」だったのです。
この本には、初めからものすごく引き込まれました。
当時、まだ幼かった長女を連れて行ったカフェで夢中になってこの本を読んだことを覚えています。
「ずっと知りたかったことがここにある…!」本を読みながら喜びで胸がいっぱいになって泣いたのは初めてのことでした。
この本には、自分の知りたかったことはもちろん、知りたかったこと以上のことが書かれていたのです。何もかもが腑に落ちて心の底から癒されました。
そして、引き寄せの法則を知ることで、私は、いちばん求めていた『願望』を叶えることができたのです。
それは、
『子どもたちに怒り狂う毎日から解放されたい』
という強くて切実な願いでした。
▼その後、この願いは本当に叶ったのでした…✨
こんなときに限ってマジ勘弁なことがことごとく起きる。これが、『引き寄せの法則』です。
怒り狂う毎日を手放したい。
この願いを叶えるために現れた、引き寄せの法則。
では、『引き寄せの法則』とはなんでしょう。
スピリチュアル?胡散臭い?成功哲学の1つ?
「引き寄せの法則」とは、「自分が日々考えていることや感じていることに似たものが引き寄せられる」という法則のことです。
たとえば、あなたは普段こういうことないですか?
すっぴんボサボサの日に限って、会いたくない知り合いに会ってしまって、あぁサイアクと唸ったり…
朝バタバタ焦って出た日に限って、チンタラ進む車が前にいて赤信号ばかりハマって、イライラ舌打ちしたり…
この日だけは絶対仕事に行かなきゃいけない!という日に限って子供が朝から熱を出して、「ああなんでまた今日に限って…」と頭を抱えたり…
こんなときに限って
ほんとマジ勘弁なことほど
ことごとく身に起きる法則
これが『引き寄せの法則』です。あるあるでしょ?
引き寄せの法則は、スピリチュアルでも成功哲学でもなく、誰もが普段無意識に体験している
『ただの現象』のことなんですね。
とはいえ、
日々の暮らしの中で皆が気づかずに体験している法則を、みずから意識して使いこなせば、
仕事やお金に恋愛から人間関係まで、人生すらも望み通りにコントロールすることができちゃうんですよ…!
・・・なんてことを言うから、引き寄せの法則は胡散臭いとか怪しいなんて言われてしまうんですが、実際にそうなのだから仕方ない。笑
では、引き寄せの法則を使って、望み通りに人生をコントロールするにはどうしたら良いでしょう。
ここで私は、『感情』がとても大切な役割を果たしていることを知ったのです。
引き寄せの法則と感情の大切な役割
なんで感情なんてものがあるんだろう。
感情に意味はないの?感情はなんのためにあるの?
『感情』は、ただ湧き上がってくるものでもなければ、振り回される厄介モノでもありませんでした。
感情は、私たちが人生で何を引き寄せているかを知らせる『サイン』だったのです。
先ほどもお話ししたように、「引き寄せの法則」は、私たちが考えたり感じたりすることに似たものが現実に現れる、という法則のことでしたよね。
感情が教えてくれるのは、思考と願望の間にズレがあるかないかの『お知らせ』なんです。
ズレがなければ『いい気分』を感じます。
ズレが大きいほど『悪い気分』が強くなります。
ズレがなければ『願望』はあっさり叶います。
ズレが大きければ『願望』はいつまでも叶わないし、望まない現実が今後もずっと続くことになります。
つまり、いい気分でいれば思い通りの人生を送れるし、サイテーない気分でいればいつまで経っても理不尽で最悪なことばかり起きる。
感情は、私たちの思考や願望と密接に結びついていて、「今」感じている気持ちが、未来の現実にも影響を与えるというわけなんですね。
引き寄せの法則における『怒り』の役割は、「本当に望んでいること」を知らせる人生のガイド
では、感情の中でも「怒り」はどんな役割を持っているのでしょう。
怒りは、表面ではただ「不快」な感情のように思えるかもしれませんが、実は私たちに「本当は何を望んでいるのか」を気づかせてくれる重要なサインなんです。
怒りが湧くのは、自分が大切にしているものが脅かされたり、自分の理想や望みに反することが目の前で起きたりしたとき。
だからこそ、怒りの感情が湧いたときは、
「なぜこれほど怒っているのか?」「本当はどうしたいのか?」と自分に問いかける貴重なチャンスでもあるのです。
喜びや悲しみといった感情もまた、大切なメッセージを伝えてくれているんですよ。
例えば、ママ友にパソコンの使い方を教えたら、とっても感激してもらえたとします。
このとき感じた『喜び』は、「私の本当にやりたいことって、自分にできるちょっとしたことで誰かのお役に立つことなのかもしれない」という気づきをもたらしてくれます。
他にも、家事の大変さについて夫にわかってもらえなくて『悔しい』思いをすることありますよね。
この悔しさの裏には、「一番身近な人に認めてもらえない悲しみ」が隠れていたりもします。
その悲しみに気づくことで、「私一人で頑張りすぎているのかもしれない。少し手を抜いてみようかな」と思い直すこともできたりします。
こう考えると、感情の役割は決して邪魔なものではなく、むしろ自分を理解するための『大切なガイド』と言えますよね。
怒りを手放したいが、自分の『望んでいること』がわからない…
では、怒りを手放すにはどうしたら良いでしょう。
私は『望まないこと』はハッキリしていました。
小さな子供たちに怒り狂う自分をとにかく変えたかった。
では、どう自分を変えたいのでしょう?
引き寄せの法則を使って、望まない毎日から抜け出すためには、「自分が何を望んでいるのか?」を明確にする必要があります。
望みが不明瞭だと、怒り狂う毎日というパターンから抜け出せず繰り返してしまうからです。
じゃあ、私は『何を望んで』いるんだろう。
怒りが教えてくれている『本当にほしいもの』とは、いったい何なんだろう。
・・・。
・・・。
何も思い浮かばない自分に、愕然としました。
当時の私は、「望むこと」というのが、全くわからなくなっていたんです。
独身の頃なら、海外旅行に行きたいとか、好きなブランドの洋服やコスメを買いたいとか、色んな欲望があったのに、
この頃は本当に疲れ切っていて、欲しいものなんか何も思い浮かびませんでした。
ただただ「疲れた…」「これ以上面倒かけないで!」しか考えられなかったのです。
「怒らなくなった自分」をうまくイメージできない
そこで、私は、
自分の望み=『怒らない自分』だと考えてみました。
怒らない自分
イライラしない自分
でも、このイメージだと「望まないこと」に意識が向かってしまうので、本当の意味での「望むこと」にはならないのです。
怒らない自分を考えているつもりで、怒る自分の姿に囚われているからです。
「怒らない自分」をイメージしようとしても、怒ってばかりいる自分や、怒り散らした後に後悔と罪悪感でいっぱいになっている自分の姿が、頭から離れませんでした。
じっさい、引き寄せの法則と感情の大切な役割を知ってからも、私は毎日、子供たちに怒ってばかりいました。
怒らなくなった自分は、どんな性格でどんな毎日を過ごしているのか、前向きなイメージを膨らませてみようと努力もしました。
「明るくて穏やかな陽だまりみたいなお母さん…?」
まるでピンと来なかったですし、そうなれる気もしませんでした。
怒らなくなった自分の姿=『理想の自分』を、
当時の私はまるでイメージできなかったんですね。
でも、このまま怒りというネガティブな感情を持っていては、引き寄せの法則によって、怒り狂う毎日が続いてしまいます。
なんとしてもポジティブにならなければ…。
明るく前向きな思考を心がけて、ポジティブなお母さんに変わらなければ…。
仕事と子育てで疲れ切っている中、さらなるプレッシャーをかけて自分を追い込むようになりました。
どうせ無理…ポジティブになれなかった自分が、怒りを手放せた最大の理由
とはいえ、長年「どうせ無理」とか「今回もダメなんだろうな」とか否定的な思考を身につけてきた人が、急にポジティブに変わるのは難しいんですよね。
「思考を前向きにするんだ!」と決意して1日を始めても、ふと気づけばいつものイライラどっかーーん!!な状態。
「また子供たちに怒鳴り散らしてしまった…引き寄せの法則を学んでも、何も変わらないじゃん…」
変われない自分に失望する始末。
「でも、否定的な思考をしている限り、引き寄せのチカラで、この先も延々と、子供に怒鳴り散らす『最悪な毎日』が続いてしまう…」
頭の中がグルグルと、思考と自己否定でいっぱいになりました。
「引き寄せの法則を頭では理解できても、うまくできない…」
「ああ疲れた…もう嫌だ…何も考えたく無い…」
「どうしたらいいんだ・・・。」
このとき、私は『自分の最大の願望』に気づいたのです。
それと同時に、
『怒り狂う毎日』からあっけないほど簡単に、解放されていったのです…!
その瞬間、私は怒り狂う毎日から解放されたのです。
怒りに囚われていた私が『本当に欲しかったもの』とは何だったのでしょう。
その最大の願望は、地味で些細な意外なものでした。
怒りを手放せないあなたの中にも、きっとある願望です。
なぜ、そんな些細な願望が『怒りを手放す鍵』になったのでしょう。
ここからは、
怒りやイライラを手放すために、私が何をして、どのように怒り狂う毎日から解放されたのか?
具体的にやったことや、どのように変化していったのかについて、詳しくお話ししていきます。
感情は、ただ湧き上がってくるものではなく、私たちに進むべき方向を伝える『人生のナビゲーション』です。
怒りという感情に隠された『最大の願望』に気づくことで、あなたは自分の性格や未来さえも変えられるのです。
あなたも今ここで、怒りが伝える引き寄せのチカラを、味方にしてみませんか?
ここから先は
11月10日 10:00 〜 12月10日 10:00
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?