家計の見直しは「楽しさ」で長続きさせる
お金の話は苦手です。
節約家ではないし、かといって浪費家でもないけれど、家計簿を楽しめたら毎月のやりくりのモチベーションも上がるのではないかな、上がってほしいな~と思っています。家計簿=ノート作りのような感覚で、学生の頃が懐かしい「この日のこの時間のノートの仕上がりがなんとなく気に入っている」と自己満足のいくあの感じ。
あの時の気持ちを目指しつつ、家計簿時間を楽しめたら長続きしそうな気がするんです。
家計簿用ノート
家計簿用に、無印良品のマンスリーノート(月曜始まり)を使っています。
以前はレシートの中身をすべて書き出すタイプのものを使用していました。
細部まで見えるこのやり方は無駄遣い防止にとても効果あり。ですが、私にとっては細かすぎる作業だったようで、長続きしませんでした。
その反省を生かして、今回は買い物の総額のみを書き込んでいくことに。
日付が書かれていないマンスリーのフレームだけが印刷してあるこのノートは、一か月のやりくりを始めるスタート日を自由に設定できる良さがあります。
わが家の場合は収入がもらえる15日スタートで、翌月の14日までの30、31日間を1ページにまとめています。
家計簿アプリを使ってみたこともありますが、スケジュール管理も紙のカレンダー派です。手を動かして「書く」のは好きなんだなあと思います。
夫とデータを共有したいので、アプリを使いたかったのですがアナログ脳のようです。
やりくりで気を付けていること
先取り貯金や封筒分け貯金など様々なやりくり方法がありますよね。それぞれの家ごとに収入や暮らしにかかるお金は全く違うから、参考にはするけれど比べることはしないと決めています。
でも、いろんな人がやりくりを楽しんでいる空気が好きで本を読んだり、インスタグラムを眺めて勉強しています。
そうして、自分も頑張ろうと思えたら前向きなやりくりが出来そう。
今のところ決めている事としては、
という3点。
ボーナスに関しては先取り貯金、月々の貯蓄は残し貯めということになります。
10月から子ども手当制度が変更されましたね。
娘3人のそれぞれの口座に素早く移動させていこうと思います。
楽しんでいること
楽しいポイントがあればあるほどやる気も家計簿も長続きします。
私がやっていて楽しいと感じているのは、家計管理のルール作りなんです。誰かに言われてやるのはなく、自分の家族に合う数字を見つけるゲームのようで考えるのが楽しいです。
Q.やりくり費はいくらにするのが妥当なのか。
毎月かかる家賃や保険代など決まった額の支出である固定費や、ガスや電気代など季節や使いかたによって上下動する変動費を除いた残りがわが家のやりくり費。
やりくり費が残れば残るほど貯蓄に回せる額が増えるのだけど、設定をいくらにするのかまだ悩んでいます。もう少し続けてみて分析が必要だと思っているのですが、予期せぬ出費があったとしても一喜一憂しない仕組みを作るのが大切だと思っているんです。必ずこの額以内に収めたいという気合いというのは前向きなエネルギーですが、それでイライラするようであれば家の中にいい影響は何もないですから。
Q.一か月に決まって買う日用品は何で、いくら分か。
シャンプーや洗濯洗剤、トイレットペーパーなど決まって必要になる消耗品。一か月に何個買っていくらになるのか把握してみたいと思いました。
決まって出ていく支出として記録しておけば、月の初めにそれらを買い揃えておいて残りの額でやりくりする、とやりくりの金額がより明確に見えてきます。
楽しむためのアイテム
ノート作りのように何度も見直したいと思える家計簿を目指しているので…
日々続けていくのにモチベーションが保てる道具を見つけています。
必需品なのは、消せるボールペンFRIXION。
2代目になります。
それから、ジップ付きの仕分け袋。これはセリアのものです。
6穴付きでファイリングできるようになっていた部分ははさみで切っています。
お札が入るちょうどいいサイズ感で柔らかく、かさばることなく収納できます。
クレジットカードを使ったらやりくり費の中から使用分の金額を分けておくことにしています。一か月分を締めたらカード分の現金は引落用の口座に入れて。
そして、それらを一つにまとめて収納しています。
毎日続けていきたいことだから、どれだけ「楽しめるか」を大切に。
家計簿をつけていると何かと発見があって面白いです。「分析が好き」「手を動かすのが好き」「お金に抵抗がなくなってきた」など新しい自分の一面に気が付くこともできました。
これからも少しずつアップデートしながら楽しみつつ管理出来たらと思います。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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