料理をしたくないときにも、開けたくなる冷蔵庫に整えておく
料理は嫌いではないけれど得意ではありません。レシピを見ずに作れる料理は数えられるくらい。
かといってレシピを見ながらの作業はなんだか苦手なんです。(容量が少ない人間)
それでも、毎日料理をしなくてはならない。
お腹を空かせた成長期娘たちにおいしいと言ってもらえればうれしいし、段取りうまく調理できるといい時間だったなと思う。
料理をするとき、まずは冷蔵庫を開けて、何が入っていたかを確認しますよね。
最初にする動作、と言えると思います。
料理のスタートをいつでも気持ちよく切ることができたら、疲れが押し寄せているときでもいただきますのゴールまで頑張る力がでてきそうです。
私は、いつでも開けて気持ちいい冷蔵庫に整えておくようにしておきたいと思っています。
保存容器のはなし
冷蔵庫の扉を開けた時に、「やるか」と料理のモチベーションが上がるのが理想です。
何が入っているか分かりやすくしていたい。
見渡しやすいような入れ物をつかったり、冷蔵庫への入れ方を考えたりしています。
愛用しているのは、iwakiの保存容器。
透明容器は中身が一目できて迷うことがありません。
レンジで加熱することはもちろん、プラスチックの蓋を外せばオーブン料理にも使えるので調理時にも活躍してくれるアイテムです。におい移りもなく快適に使えています。
配置のはなし
まだ小さい子どもがいると聞こえてくる「ママ取って~」の声はあるあるですね。
わが家も次女と末っ子はまだ冷蔵庫上段の方には手が届きません。
なるべく自分で手を伸ばしてほしいものを取ってこられるように、子どもがよく使うものは下の段に集めて置くようにしています。
うちの場合は、パンに塗るジャムやバター、自家製のヨーグルト、ぬか床です。(ぬか床は末っ子が野菜を仕込んだり取り出したりしてくれています)
ジャム類は、大きいケースにまとめると引き出しやすく、迷子になりにくいです。
掃除のはなし
冷蔵庫リセットはごみ捨ての前の日か当日の朝することにしています。
時間がない時は空いている棚部分を拭くだけでもよし。
野菜のカス、食材のこびりつきなど、意外と布巾が汚れるなあと毎回気が付きます。
時間のある日には、入っているものを一旦すべて出して水洗いし、アルコール消毒をしてから元に戻すとすっきり。
玉ねぎの皮の端っこを拾っても、ケースにはみ出てこびりついていたジャムをきれいにしても、家族は誰も気が付かないかもしれません。
でも、いいんです。
冷蔵庫を開ける回数が多いのは、毎日料理をしている私。
その私が少しでもすっきりしたと思える冷蔵庫であれば、いつもより気持ちよく料理できる。
そんな気がしています。
冷蔵庫の話は、家に帰ってきて玄関を開けた時に玄関がすっきりしていると気持ちがいいと感じることと似ているのかもしれません。
料理をしたいと思える時もそうでない時にも、毎日触れる冷蔵庫がそっとやる気をくれるような状態に整えておきたいと思っています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。