フロントセミナーしなくても。
フロントセミナーで、数を多く抱えて、
高額商品のバックエンドで、丁寧にクロージングしていく。
人間の心理は、AIDMAだから、
最初、敷居を低くして、徐々に信頼を勝ち取り、顧客になっていく。
マーケティングや、成功哲学、売り方の極意、という意味で、
もはや、テンプレ化している、フロントセミナー。
でも、それ、本当に必要ですか?
実は、もう、いらないかもしれない。
確かに、戦略としては、素晴らしい。
でも、戦略・売上ばかり、気にすると、途端に、自分じゃなくなる。
順を踏むことは、丁寧に見えて、
実は、奥底では、自分が、それだけ不安があること、焦りがあること。
本当に、売れるだろうか。
この順じゃないと、売れないかもしれない。
更に、奥では、
高額商品が売れないと、生活できないという不安。
速く、お金の束縛から離れて、自由になりたい現れ。
欲を持つのは、大事。
でも、強すぎると、途端に離れていく。
お客さんが、買いたいのは、商品でも、スキルでもなく、
その人のそのまま、という、純粋で、高いエネルギーなのだから。
だからこそ、ブレない。”そのまま”で、売っていく。
売れない、と言うことは、ブレてる証拠。卑しい心があるということ。
教える側として、まずは、自省して、自分を整えて。
ブレず、ブラさず、只、”そこ”にいる感覚で。
形に、こだわるのも大事。
でも、もっと大事なのは、自分の形を崩さないこと。
さぁ、もう一度、原点に戻って、自分から戻していこう。
”今”、”ここ”が、いつだって、自分の、フロントセミナーなのだから。