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筑波宇宙センター(JAXA)・社員食堂

訪れた日:2019年8月23日

1950年代、東京都の急激な人口増加に伴い、機構の設置場所が必ずしも首都圏である必要のない国立の学校や研究施設が筑波山の麓に集団で移転しました。こうしてできた筑波研究学園都市の中に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のセンターがあります。

センターでは50万m2以上の広大な敷地を生かして宇宙飛行士の育成や衛星の開発・管理などが行われており、予約制のツアーに参加するとこれらの施設の一部を見学することができます。

駐車場からすぐの「スペースドーム」は無料の展示室となっており、予約無しで訪れても見学をすることができます。ドーム内では職員の方によるガイドツアーが1日に数回あり当日参加が可能です。

食堂を利用するためにはまず「E-2」と書かれた広報・情報棟にて受付を行います。受付を行った時間と名前、連絡先を記入し食堂利用者証を受け取ります。

食堂利用者証を受け取ったら総合案内所の外側の通路へ出ます。警備の方に利用者証を見せると食堂のある厚生棟(C-2)にいくことができます。

受付時間は平日の12時〜13時30分までとなり、渡された食堂利用者証は14時までに返却しなければなりません。それ以外の時間は職員以外の厚生棟への立ち入りは禁止となっています。

食堂内は広く大きな窓のあるカフェテリアとなっており、ロケット広場で展示されているH- IIロケットの実機を眺めながら食事ができます。それまでのロケットはエンジンなどの主要な技術にアメリカのものが用いられていましたが、H- IIロケットはすべての技術が国内開発され1994年に種子島から打ち上げられました。

展示されているメニューから食べたいものを選び、トレーを手に持ってそれぞれのアルファベットの掲げられているところで注文します。

目当てのメニューの注文口までの途中にサラダや小鉢などがあり食べたいものを自由に選ぶことができます。

お会計は先にレジで行います。お箸やドレッシング類はセルフサービスでした。カレーライスが420円、南瓜サラダが180円
飲み物は水、緑茶、ほうじ茶が無料です。

かけうどん・かけそばは230円、小鉢は70円〜で、現金の他に交通系icカードなどの電子マネーが利用できます。

食事を済ませたら広報・情報棟へともどり食堂利用者証を返却します。廊下にはこれまでのミッションが映画のポスター調にデザインされたものが沢山展示されています。

他に立ち入りのできる施設としてスペースドームに隣接された企画展示・グッズ販売を行う「プラネットキューブ」がありこちらでも軽食を購入して食べることができます。また、時間の無い人向けに一部のグッズは広報・情報棟内にある自動販売機で購入できます。

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【筑波宇宙センター・社員食堂】
営業時間:12時〜13時30分までの間に食堂利用の受付をすると14時まで利用できます。
定休日:土・日曜、祝日
価格帯:小鉢70円〜、500円前後
駐車場:有り、無料
その他:電子マネー利用可能
http://www.jaxa.jp

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