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能美市のブランド!加賀丸いもの仕事に挑戦!

皆さんこんにちわ!リハスファーム白山の村中です!

今回は能美市のブランド山芋。加賀丸いもの仕事を紹介します!

加賀丸いもとは?

石川県能美市・小松市で栽培される特産ブランド山芋。大人の握りこぶしくらいの大きさですりおろすとビックリするほどの粘り気があります。
もっちりとした強い粘りと独特の食感、滋味深い味わいを体験すると他の山芋では物足りなくなります。栄養価も高く、生でも食べられます。

その昔、手取川の大洪水によって粘土質の田んぼに川砂が混じり込んで土壌の成分が変わり、丸い山芋が出来るようになったとのことです。能美市、小松市といえども本当に一部のエリアのみでしか育たないオンリーワンな山芋です!

なんと高いものでは2つで5万円もするくらいの高級品でもあります!!


今回、農福連携としてご協力させていただいている澤田農園様は加賀丸いものルーツとなる農家さんです。

4代目となる澤田雄一郎様が引き継ぐことになりましたが、人手が足りず、3代目のご両親が現役で働かれていますが、年も心配でそろそろ楽をさせてあげたいとのことでした。

リハスファーム白山としても福祉が地域を支える社会の実現を目指しており、農福連携という形で人手不足の社会課題に取り組んでいるため加賀丸いもの出荷調整に挑戦させていただくことになりました。

作業の内容は

  • 泥落とし

  • 根切り

となります。

まずは加賀丸いもの表面についた砂の塊を落としていきます。
最初は手でなでるように落とします。ここで注意なのが加賀丸いもはとても皮が弱いです。強くこするとすぐに皮がめくれるので我が子の頭をなでるようにやさしく泥を落とします。

ある程度泥を落としたら、溝の部分にも泥が溜まっているのでつまようじで落としていきます。泥と芋の境目がわかりにくいので慎重に削っていきます。イメージとしては屋台の型抜きですね。

型抜きの溝を慎重に削るイメージ

ある程度泥が取れたら根っこを切っていきます。

根っこは多いものもあれば少ないものをあるのでものによっては凄く時間はかかりますが一つずつ糸切りばさみで切っていきます。

完成!

完成したら袋に詰めて納品です。

まだまだ傷をつけてしまったり、大量に納品出来ているわけではありませんが、澤田農園様のお力になれるように質もよく大量に納品できるように頑張ってきます!

リハスファーム白山では農福連携を通じて障がいがあっても社会で活躍できるように、福祉は支えられるだけでなく支えること出来ることを実現していきます。
正社員・パートともに募集中ですので興味のある方は下記のリクルートサイトを覗いて見て下さい!

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