【たっくん】_076 誰かには理解されますように。
前回の記事でも少しだけ書きましたが、そのときの職場実習を最後まで、やり遂げることができました。
しかし、結局、職場実習で本採用されず、カラフルを卒業できませんでした。
なんの成果も!! 得られませんでした!!
……という、某進撃の巨人のセリフが頭をよぎります。
自分は、二年前からカラフルに入所して、人とコミュニケーションを取ることが多くなった気がします。
しかし、最近まで職場実習を受けていて、どうしてもカラフルを卒業したあとのイメージが持てなくなってしまいました。
自分は確実にリワークスクール カラフル・金沢を卒業したら確定的に病んでしまうだろう、というか、実際に病んでしまいました。
一ヶ月間、職場実習を受けて、よくも悪くも社会というものを知ってしまった、ような気がします。
社会が理不尽であると、改めて理解してしまいました。
たとえ、それが障害者のための雇用であったとしてもです。
やはり社会に存在する企業は、結果を出さなければいけません。
「障害者といえど、これくらいの結果は出さないといけないでしょう」と、は、言われてはいないけど、まあ、そういう条件なら雇い続けられますよ、という行間を読まなければわからないメッセージを飛ばしてくるような気がします。
それが、ものすごく、つらかったです。
そういう意味では、カラフルの存在が実習中でも支えになっていました。
電話でのやり取りでしたが、とても心の助けになっていました。
しかし、実習先での本採用が決まらなかったため、また、僕は振り出しに戻って就職先を探さなければいけないのですが、どうしてだか、やる気が出なくなりました。
だから、今は休もうと思います。
カラフルには毎日、通うと思いますが、できるだけ自分の心に従った行動がしたいです。
カラフルの授業は、できるだけ出ないようにします。
……授業を出ることが、重要なのは、わかります。
授業を出ることで、いろんな方とコミュニケーションが取れる利点があることもわかります。
そこでしか得られない栄養みたいなものがあることもわかります。
しかし、自分の心に従った結果、コミュニケーションをすることは第二位にしたいです。
自分が第一位となる文章を書くことをやりたいのです。
今は文章を書くことによる、心の浄化作用に徹したいのです。
家に帰って、やればいいじゃないか、と思う人はいるかもしれませんが、家では、あらゆる意味で誘惑が多すぎて、誘惑に負けてしまいます。
文章を書くことに集中できて、人とコミュニケーションを取ることができる……カラフルは、いい創作ができる重要な場所なのです。
どうか、スタッフさんに理解してほしいことですが、授業は自分が興味を持ったものしか出ないスタンスをお許しください、ということをご理解ください。
今回のnote記事は、身近な人たちに向けたものなので、わかりづらい表現で書いたような気がしますが、端的に説明すると「職場実習先でもノルマを求められて、心が病んでしまって、ますます就労移行支援事業所、リワークスクール カラフル・金沢を卒業したくなくなった。だけど、就労移行支援事業所の授業は、興味のあるものしか受けたくありません。カラフルのスタッフさん、ご理解ください」ということです(端的……とは?)。
スタッフの皆さまには、授業を出ないからといって、不良である、というように扱ってほしくないのです。
……正直、どうして、そうしたい自分がいるのか、よく、わからない部分もあります。
人と話しても、必ず解決するというわけでもないし、むしろ人と話すことで疲れが増してしまうことも多くなってきました。
精神的な意味で半分ひきこもりみたいな状態になってきているのは、あまりにも心が乾いてしまっているからなのでしょうか。
よくも悪くも、その空気すら嫌いになってきたような……見えすぎて困るような感覚になってきたような……今が一番、自由なハズなのに、なにかに縛られているような感覚になるのは、なぜなのでしょうか。
自分でも、よく、わからない感情が大きくなってきたような気がします。
暗い内容で申し訳ございません。
こんなことを書きたくなった自分を許してください。
また、しつこいくらいに同じような内容を書くかもしれません。
これ以上、モヤモヤを残さないために、ここまでにします。
お読みいただき、ありがとうございました。