子供が積極的に挑戦するようになる褒め方叱り方
こんにちは、都内で1歳の子供と3人で過ごししているrevenue-hackです。
子供が生まれてから1年と5ヶ月が経ちます。
最近子育てをする親として子育て本を読んでいて、その本が良かったので、一部をご紹介したいと思います。
結論から言うと
「結果」ではなく「プロセス」に注視しよう!
ということです。
具体的に見ていきましょう。
結果をみて褒めたり叱ったりするのはダメ!
大体多くの親が「結果」を観て褒めたり叱ったりしてますよね。
「〜ちゃん、スプーン使える様になったの?偉いね〜」
「廊下を走らないで!」「目の届かないところに行かないで!」
これらは子供の行動後の結果に対して褒めたり、叱ってます。
僕も子供の頃そうでしたし、実際僕もこれやってしまうんですよね〜。
ただこれダメなんです!
結果が重要であるという考え方になってしまう
結果を重視した褒め方、叱り方はなぜダメなんでしょうか?
それは結果が全ての考え方になってしまうからです。
例えば運動会のかけっこで1番だった時に「1番だったね、すごいね〜」と褒めると、
1番だったことがすごいこと、つまりそれ以外の順位だと褒めるに値しないということになります。
またスプーンを使えるようになったことを褒めると、スプーンを使えないと褒められるに値しないということになります。
そう考えるとどうでしょうか?
成功する、(親にとって)正しいことをすることが重要なことになるため、
子供は何をやるにも結果を重視した考え方になってしまいます。
例えば算数が好きで、成績も良く、毎回成績が褒められていた子供が、ある時たまたま算数の点数が悪かった時に叱られたとします。
そうすると子供は次は叱られないようにしようと頑張り、良い成績を取り褒められようとします。
子供からすれば算数が好きで算数の勉強をしていたはずです。
それがいつの間にか褒められようと算数を勉強するようになっています。
つまり子供の算数が好きだという気持ちを奪ってしまっています。
またそうなってくると結果がうまくいくかどうかを子供は気にして、
うまくいかないことはやらないようになり、何事にも消極的になってしまいます。
プロセスを見て褒めたり叱ったりしよう!
「結果」に注力するのが子供の積極性を奪うことはわかりました。
ではどうするのが良いでしょうか?
それは「プロセス」を褒めること、叱ることです!
先程の算数の例でいうと算数をしている事自体を褒めることです。
そうすることで子供は成績を気にして勉強することもなく、
ただただ算数が好きで勉強することになります。
叱る場合も同様で、結果だけを褒めると億劫になります、ダメな理由をしっかりと説明し、その際は「ダメ」「違う」などの消極的な言葉はNGです。
本書を引用すると以下のように褒めるポイント、叱るポイントを話しています。
ほめるときの3つのポイント
1. 成果よりもプロセス(努力・姿勢・やり方)をほめる
2. もっと具体的にほめる
3. もっと質問する
叱るときの4つのポイント
1. 「ダメ!」「違う!」をできるだけ使わない
2. 結果ではなく努力やプロセスに目を向ける
3. 好ましくない行動の理由を説明する
4. 親の気持ちを正直に伝える
本を読んでみてわかったこと
まとめとしては
「プロセス」に注視して褒めること・叱ること
これにつきます。
僕はこれに慣れないので、つい結果に対して褒めてしまうので、
徐々に慣れていこうと思っています。
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