【映画記録/Movies】『ぼくのお日さま』2024.11.04

久しぶりに映画記録を書く。働き始めてあまりnoteを開かなくなった。

本作品を思い返すと、「綺麗」が一番最初に浮かぶ。全体的に淡い色使いや画面の余白、光の差し込み具合や美しい自然の景色などから「綺麗」と感じる。

最近観た映画では一番好きな作品といえるんだけれど、綺麗すぎて違和感を感じる部分もあった。

例えば、さくらのスケートの場面だ。タクヤの視線越しに見たさくらの姿といえば納得できる部分もあるけれど、色々な人の想いがあの美しさに表れているように感じた。

それから、自分はもうこんな綺麗な?純粋な?白黒付けた生き方ができないのだろうと感じたことも少し悲しかった。

たくやの友人コウセイも良かったなあ。拍手のシーンは「君こそお日さまだ!」と思った。

田舎の閉塞感も感じたし、自然の美しさ、カップラーメンを皆で食べているときのあの気持ちも、最近そういう生活から離れている自分にとっては、映像を通して体験させてもらった気がする。

色々な感情があの綺麗な可愛らしいともいえる映像から感じとれること、2回3回と観たい映画でもあり、心の中に閉まっておきたいような映画でもある。



フランス語久しぶりに少し勉強しようっと!


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