野郎共の飲み会(いい迷惑編)

皆さんこんにちは。久しぶりに体を動かしたら全身筋肉痛のようちゃんです。利用者さんには偉そうに「運動しないとダメだよ～」と言っているのに。

さて、今回のテーマは「飲み会」です。ようちゃんが盲学校の寮に住んでいたころ、週末やテスト明けにやたらみんな飲みたがっていました(笑)まぁ、20歳超えたばかりなので飲みたいという気持ちはわからんでもないのですが。

実はようちゃん、カエルなんです。いや、鳴き声ですよ。ゲコゲーコ。

なので基本的にソフィトドリィンクゥなるものを飲んでいます。オレンジじゅーちゅ、うまし。

さて、我々は盲学校の生徒。皆さんもれなく視覚に障害がある方ばかり。いったいどんな飲み会になることやら(￣▽￣)

友人A(以下A)「よっしゃ池袋に飲みに行こう～。」

私「5時から？早いな。まぁ、寮の門限もあるから行きますか」

友人B(以下B)「とりあえず店内が明るいところでおねがいしやす」

※弱視の方は暗いところが苦手な方が結構いるぞ。ムードを意識し過ぎて暗いところにいくと相手の顔もわからなくなるぞ。気を付けよう。

私「まぁ、お金もないし、大衆居酒屋でいいよね。いつものとこ行こか」

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私「よっしゃついた。えもんかけあるからジャンパーそれにかけて」

B「えもんかけってなんやねん。はんがーでいいやろがい。」

A「まかせた。はいよ。」

さて、注文の時がやってきました。基本的にメニューが見れる人がいれば見てもらいながら決めてもらうのですが、あまりメニューが見えない人の場合・・・・・

私「とりあえず、メニュー読むわ。肉系、魚系、サラダ系、甘いもの、ご飯もの、どんなんがいい？」

A「とりあえずサラダ系を一つと肉系が欲しい。」

B「とりあえず、生頼む。」

私「OK、とりあえず、肉系は、○○と○○と○○・・・・・、サラダは○○、○○、○○・・・・」

※メニューは大きな分類を最初に行って、そこから細かくメニューを読んでいきます。または、最初っから食べたいものを聞くのもいい方法です。メニューにあればいいですし、なければそれに近いものを伝えます。

※なんとなく、雰囲気を伝えるとわかりやすいかも(サラダだと何が乗っているか、肉だとほかに何が付け合わせがあるのか、小さくカットしてあるのかなど)

A「じゃ、○○と○○と○○で」

B「ついでに○○もよろしく！！」

私「あいよー。すみませーーーん。注文お願いしやす。」

ーーーーーーー料理がーーーーーきましたーーー

私「サラダ来たからわけるわ。Aはトマト入れないんやね。」

A「そうや。よくおぼえっとったな。さすが変態」

私「よっしゃ、めっちゃトマト大盛りにしたる」

※アレルギーがないか、もしくは好き嫌いがないか確認しておくとスムーズです。

私「焼き鳥は何が希望？もも、ハツ、ねぎま、レバー、ぽんじりがあるが」

B「ねぎま以外をたのむ。」

私「よろしい。ならば戦争だ！！」

※種類はちゃんと言いましょう。そして喧嘩ダメ(笑)

私「あと、先に金をもらっとくわ。ある程度やし、一人3000円ほどかな。」

A,B「ごちそうさまでーーーーす！！」

私「よし、おまえら、このままおいていくぞ。」

※酔っ払いにお金をとるのは大変なので事前にお金を奪っておくといいぞ。できるだけとりっぱぐれの無いような金額にしよう。そして、酔っ払っていることをいいことに、「あれ、この前帰りに余ったお金渡したよ」て言い逃れをしよう。←犯罪である。

そして、こんな感じを繰り返してどんどんアルコール摂取がすすみ・・・・(私はジュースだが)

A,B「おねーさん、メニューの端から端まで全部くださいーーー」

私「あいつらの言うことはすべて無視でお願いします。これとこれで。」

店員「はぁ、わかりました。これとこれですね。」

ーーーーーー飲み会終了ーーーーーーーーーー

池袋駅前にて・・・・

A「池袋、玉ぶくろーーーーー」

B「ぎゃははははっ！！そりゃーいい。それはいい！！」

だんだん友人たちの相手がめんどくさくなる。ただでさえ、見えなくてうろうろすると危ないのに、酔っ払っているのよ。めっちゃ酩酊歩行。リハビリスタッフだったら必ず歩行介助はいるね。絶対。

私「うるせー、黙れお前ら。とりあえず、タクシーで寮に戻るぞ。」

A「えー、飲みたい---」

B「そうだそうだ。横暴だ。」

私(やべえ、こいつらどっかに捨てたい・・・・)

こんな感じで飲み会の夜が更けていくのでした・・・・・(｀･ω･´)ゞ

結論：もう二度と行かん←2週間ぶり12回目(byようちゃん)