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そんなんじゃ立派な○○になれないよ!

「そんなんじゃ○○マンになれないよ!」
とか、
「プリンセスになれないよ!」
みたいに子どもの好きなキャラクターを持ち出して言うのって、効果的な気はするけど、あんまりやるとプレッシャーになったり、子どもの純粋さを利用してる気もして、できるだけ言わないように心がけていたのですが、最近つい言ってしまいました。


「こら!!そんな小ちゃいうちから課金してたら、立派な無課金おじさんになられへんで!」


いや、そもそも、うちの子、無課金おじさん好きとか言ってないやん。
ただただ無課金おじさんがワイのハートを撃ち抜きすぎただけやん。


やっぱりね、もしかするとどの親御さんもお悩みかもしれないんですけど、うちの子は課金ばっかりしたがるんですね。

うちではiPadで一緒にゲームをするのですが(そもそもそれ自体いかがなものかというお声もあると思うが…)、課金できないと止まってしまうゲームもあるので、イライラして画面を叩いたり…

それで、ついに言ってしまったんですよね。

まぁ、子どもはまだそこまで言葉もわかってないし、無課金おじさんもわかってないので、「なんじゃ?」って顔をしてましたけど。

それだけ無課金おじさんが凄すぎたということで。

そもそも、まだまだうちの子はお金の意味とかもわかってなくて、ただただゲームが止まったり、欲しいアイテムが取れないのがイヤでワーン!!ってなってるだけなんですけどね。

とはいえ、我が家はそんな際限なく課金できるほどの余裕はないので、やっぱり今のところは無課金で頑張って欲しい。

ちなみに、ゲーム自体はね、私自身が周りで流行ってたころに買ってもらえなくて孤独な思いもしたので、全然やって欲しいんですけどね。

ファンタジー系のゲームとか、いろんな文化や伝承に触れるきっかけにもなるだろうし、海外で育つ我が子だからこそゲームが日本の文化に触れるチャンスになればとも思うし。

今はまだ単純なゲームしかできないですけどね。

ゲームとお金や時間のバランスの取り方は今後も悩みながら進むことになるのだと思います。


そういえば、うちの夫は
「見て見て!無課金なのに1位になったよ!!」
と言ってきます。

「あー、はいはい、よかったね(ワイ、今ご飯しとるがな…)」

という感じで対応してたんですけど、今度から

「すごーい!!ダディ無課金で1位になったんやって!!かっこいいね!ダディにゲーム教えてもらおっか?」
って言ってみよっかな。(これで足下でちょろちょろしてる子どもは夫の元へ…行ってほしいな…笑)

ということで、いちばん身近なリアル無課金おじさんの背中を見て育って欲しいものです。




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