見出し画像

「バターコーヒー」で減量できるのか?

こんにちは、ganecchiです。
最近はデッドリフトの重量も少しずつ上がってきて、筋トレにも手応えを感じる今日この頃です。
今日は前回お話しした○○時間ファスティングに続き、MCTオイルとバターコーヒーで減量をしてみたことをお話ししたいと思います。


テレビで見た「バターコーヒー」

ワタシはコーヒーが大好きで、ほぼ毎日1〜2杯はコーヒーを飲みます。
普段在宅勤務なので、朝の仕事始めと午後3時くらいに飲んでリフレッシュしたりしています。

在宅勤務が多いので、あまり体を動かすこともなく、このままではマズいと思っている中で、とあるテレビで「バターコーヒー」を目にしました。

どうやらコーヒー、ギー、MCTオイルを混ぜ合わせたバターコーヒーなるものを飲むと、腹持ちが良いと聞いたので早速実践してみることにしました。

バターコーヒーに使うバターは「ギー」というもの

バターコーヒーに入れるバターは、スーパーなどで売られている一般的なバターではなく、「ギー」と呼ばれるものです。

このギーというものは・・・

無塩バターからタンパク質、水分、不純物を取り除いて純粋な脂肪分だけを集めた「溶かしバター」のこと。 牛や水牛、ヤギのミルクで作られた発酵無塩バターを加熱して溶かし、ろ過する過程で不純物を取り除いて作られています。 ギーは、同じく質のよい脂と言われている”MCTオイル”と違って発煙点が高い(約250度)ので、炒め油の代用品としても使える万能オイルです。

KAWASHIMAYA
https://kawashima-ya.jp/contents/?p=42808

というものです。
このバターコーヒーを朝食に置き換えて1杯飲むと、糖質が制限されるため、腹持ちがいいと言われています。
つまりダイエットに効果が期待できる、というわけです。

実際に飲んでみた

実際にこのバターコーヒーを作って飲んでみました。
ギーが入っているものの、そこまでバターっぽさはありませんでした。
普段朝コーヒーを飲む時は食後と決めていたワタシにとって、空きっ腹にコーヒーには抵抗がありましたが、ギーのおかけで穏やかに胃に到達する感覚がありました。
朝7時くらいにバターコーヒーを飲んだところ、確かに12時くらいまでとくにお腹が空くことはなかったので、一定の効果はあったと思います。

バターコーヒーで減量できたか?

結果からすると、ある程度減量できました。
ある程度、だいたい、2〜3kgくらいでしょうか。
ただそれ以上減ることはありませんでした。
当時78kgくらいあったので、75kgくらいまで減りましたが、お腹の脂肪は変わらない感じでしたね。もしかしたら単純に筋肉だけが落ちたのかもしれません。

2ヶ月目からは・・・

とりあえず1ヶ月で3kg程度落ちたので、もう1ヶ月続けようということで、続けてみました。
するといくつか気づくことが出てきました。

仕事のパフォーマンスが落ち、小腹が空いてきた

朝食をバターコーヒーだけにして他は一切口にしていなかったので、少しずつですがパフォーマンスが落ちてきました。
また12時くらいまで持続していた満腹感も、少しずつ短くなり、10時くらいに小腹が空くようになってきました。
この頃はあまり車に乗っていなかったのですが、たまに買い物などで車に乗った時、パフォーマンスが落ちていることが分かり、ちょっと不安になりましたね。

意外と出費がある

バターコーヒーを作るための「ギー」や「MCTオイル」は他のバターやオイルと違って価格も高めです。

よく買っていたギーは「グラスフェッド・ギー」というもので一瓶2,500円前後します。またMCTオイルは360gで2,000円前後と、これも高価です。

確かに1食分を置き換えられるという意味では良いのかもしれませんが、維持するのもなかなか大変でした。

やっぱり食事だけで痩せようと思ってはいけない

前回のファスティングもそうですが、食事を極端に変えることだけでダイエットしようと思ってはいけないことが、この時にわかりました。
このときちょうど炭水化物抜きもやっていたので(夕飯に米を食べない)、最低限必要な糖質も不足していたため、低血糖状態になり、パフォーマンスが落ちたのかな、と感じました。

やはり食事だけで減量しようと思ってはいけないんですね。
食事と適度な運動、睡眠など、リズムよく生活することが健康な体質を作り、その結果自然と体重は落ちていくものだと改めて認識しました。

とはいえ、バターコーヒー自体は美味しいものなので、今でもたまにリフレッシュ感覚で飲んでいます。

いいなと思ったら応援しよう!