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読書感想文 2021/10
今月は、2冊の記事を書いた。もっとも、両方とも一部分だけではあるが、それだけでも書けるだけの内容があったということである。
アリの生態について研究をしている研究者が書いた本。結構、人間との関連性があって面白い。何の役に立つんだろう?という研究だと言われると本書内で筆者は述べているが、一方で、そういった余裕が無ければ科学の発展もないとも言っている(アリのコロニーでも余裕のないところは、長い目で見れば続かなくなることと掛けている)。途中は、本当に"アリ"の話ばかりなので、最終的にどうまとめるのかが気になるところ(つまり、まだ全部読み終わっていない)だが、おそらく何かしらの形でヒトと絡めて纏めてくるであろう。
数か月前からやっている有志の輪講会での内容である。世界を股に掛ける企業のやることはすごいなと思いつつ、日本でもそういう企業が必要に駆られて出てくるといいなとも思う。これから人口減の時代に入るとなると、国内だけではどうにもいかなくなってくるので、今よりももっと外に出ていかねばならないのかもな…と考える。誰が見てもわかるようなガイドラインを整備できるくらいの強い会社になりたいものである。
先日挙げた「貧民の帝都」も、少しずつ読み進めているが、結構内容が重たいので、どうアウトプットするかはまだ思い付いていない。よくある歴史モノや教科書では語られてこなかっただけに、本書の価値は高いのかもしれない。
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