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kosamme
読書感想文 2022/1
今月も滑り込みで2冊の本を記録した。両方とも大雑把に括ればクリエイター系というか、何かを創作している人たちの著書であることに気が付く。ここ最近の自分の興味がそういうところにあるんだなと改めて気づく。
YouTubeに出ている人たちがすべてのコンテンツを作っているわけではない。言われればそうだよねと思うが、見ている人は画面上の人がすべてを行っていると錯覚しがちである。テレビでもプロデューサーやディレクターがいて出演者がいるように、YouTubeでも大きいところになってくると同じような仕組みを取っているわけだ。もちろん中にはすべてを自分一人でやっているという場合もあるだろうが、やはりそれだとどこかで限界が来る。「早く行くなら一人で、遠くに行くならみんなで」とよくいったものだが、面白いコンテンツを作るためには、色んな人の協力が必要なのだと思う。
物語を書くことのみならず、発想方法にまで言及しているこの本。短くても内容のあるよくできた一冊である。書いてあることを忠実にこなしていけば、誰でもお話が作れる。やってみればわかるが、このメソッドに間違いはない。あとは、どうやってオリジナリティを出すかという話になるが、著者も「100~150本くらい作ったら」と本編で述べており、やはり積み重ねがモノをいうのだなと思わせられる。私も手前味噌だが、作品を作ってみた。これからも時間を見つけては書いてみようと思う。
2月は、どんな本に出合えるだろうか。とても楽しみである。
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