ブックサンタやってみました。私たちの世代は。
ブックサンタ2023のプロジェクトに参加しました!
ブックサンタ、ご存知ですか?
ぼくは今年、こちら↓の記事で知りました。
noteの「今日のあなたに」に出てきて、読んでみて即「やりたい!」と思いました。
ちょーどジョシュア・ベッカーの「The more of less」を読んでて、チャリティに興味湧いてたところでタイムリーでした。
良い記事をありがとうございます!
note運営事務局様もナイスアルゴリズム!
やり方は、簡単。
プロジェクト参加している本屋に行って、本を選んでレジで「ブックサンタで!」と言うだけ。
簡単。素晴らしい。
簡単ながらも、どの本を贈るか選ぶ作業は難航。
今年読んだ本の感想を読み返してみたり、
自分が小中学生のときにどんな本読んでたか思い返してみたり、
本屋さんでも棚の前を右往左往。
半日かけて、僕が選んだ本はこちら。
瀬尾まいこ著「私たちの世代は」
愛にあふれた作品です。
小中学生向けをイメージして選びました。
児童書やら啓発系やらも候補にあがりましたが、やっぱり僕も好きな小説で。
自分の中高生時代を振り返って、当時読んでて記憶に残ってる本は、
恩田陸「夜のピクニック」やら重松清「エイジ」。
学園もの好きだったんだなー。
あとは当時映像化された原作。
「トリック」に「タイヨウのうた」「そのときは彼によろしく」。
いま大好きな辻村深月のデビュー作「冷たい校舎の時は止まる」も当時ハマってたなー。
なんて郷愁に浸ってたら、小説の好みは32歳の今と大して変わらないんじゃないかと気づきました。
という事で、変に子供の目線を合わせようとはせず、シンプルに僕が最近読んで面白かった本にしました。
↑作中の言葉そのとおりだと思う。
ほかにも「成瀬は天下を取りに行く」とか「この夏の星を見る」とかもいいなーと思ったけど、最後のポイントはお金。
この「私たちの世代は」は僕は図書館で借りて読んだので、著者や出版社に一銭も落ちてません。
なのでこのプロジェクトの場を借りて、感謝と贖罪も込めて選書しました。
関係者の皆様ありがとう!
実際にプロジェクトの目的のひとつに「書店の応援」というトピックもあったので、そういう発想につながりました。
実際にプロジェクト参加して思うのは、「いいお金の使い方だなー」ということ。
自己満ですけど。
よく言われる通り、寄付はお金の使い方として幸福感が高い。
間違いなく最近のベストバイ。
喜んでくれるといいなー。
とは思うものの、受け取った子にハマらなかったらそれはそれで。
どの本にするか選ぶ過程が僕は楽しかった。
もうそれだけで元は取れた感あります!
物欲も少なくなってきてるし、こういう活動にどんどん参加していきたいなと思いました。
興味湧いた方、ぜひやってみましょう!
以上