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ポートレート撮影 作例の紹介 (滾る感情を吐き出す)その21

■ 同じモデルさんと短期間で4回目の撮影です

モデルは、その16と19、20でもお願いした、まきちゃんです。馴れ馴れしくちゃん付けで書いていますが、アカウント名が「まきちゃん」なので、ここではそう書くことにします。

私と個人的な関係性がある方はご存知の通り、私はそうそう打ち解けない男でして、男女問わず、なかなかファーストネームで呼ぶなんてことはしませんが、ここではあくまでアカウント名で書いている次第です。言い訳がだんだん長くなってきましたが。

note記事その20 mode:αにて、「今回の撮影で2024年は最後になりそう」と書きましたが、モデルであるまきちゃんと、その20の撮影日から数日後に改めて撮影することになりました。ありがとう!

というわけで、まきちゃんとは今回で4回目の撮影となりました。

前回同様、今回も撮影に良さそうなロケーションを見つけるたびに「どのように撮ろうか?」とお互いにアイデアを出し合いながら撮影を進めていきました。

これまでの撮影では、こうした撮影をしてこなかったので、本当に新鮮で楽しい撮影となりました。モデルのまきちゃんから提案されるアイデアが私にはまったく思いつかないもの(使えるか使えないかは別として、ではありますが・・・)が多かったので、色々な刺激をもらった気がします。

そして、前回同様に、「ポートレート撮影の目的がプリントすることじゃなく、Insta投稿がメインなら、もっとInstaのフォーマットに適合しろ、そして考えろ、これは戦いなんだ!」という金言(?)をいただきながらの撮影でしたので、これまでの私では撮影しなかったような画角やアングルが多くなってきている実感があります。

逆に、私自身が自然と求めてしまう画角やアングルで撮影する際に、「本当にこれでいいのか?」と自問する場面すら出てきて、少しイップス気味になりました。

■ 撮影機材紹介

<使用機材>

Camera:SONY FX3

Lens:SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art
    SONY FE 24-105mm F4 G OSS

Filter:TOKYO GRAPHER OPF 480-L

    NiSi TRUE COLOR ND VARIO

    NiSi SWIFT BLACKMIST 1/4

CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB

SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB

Monitor:Hollyland Mars M1 Enhanced

Monitor Mount:SmallRig 2905B

Cage:SmallRig 4184

Top Handle:SmallRig 3766

Side Handle:SmallRig 3813

Strap:Peak Design SLIDE LITE

Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38

Camera Bag:Manfrotto Manhattan Mover 30 BackPack

今回のセッティングはこんな感じ
SONY FX3 + SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art
フィルター効果を存分に得るために
レンズフードは装着していないです

・Camera:SONY FX3

・Lens:SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art

・Lens:SONY FE 24-105mm F4 G OSS

・CFExpressA:NEXTORAGE NX-A1PRO 160GB

・SDXC:SONY UHS-II TOUGH SF 560GB

・Filter:NiSi TRUE COLOR ND VARIO

・Filter:NiSi SWIFT BLACKMIST 1/4

・Monitor:Hollyland Mars M1 Enhanced

・Monitor Mount:SmallRig 2905B

・Cage:SmallRig 4184

・Top Handle:SmallRig 3766

・Strap:Peak Design SLIDE LITE

・Tripod:Ulanzi TT09 VideoGo F38


・Camera Bag:Manfrotto Manhattan Mover 30 BackPack


■ 作例紹介

縦構図はInsta用に4:5で書出してあります。
今回はいつもと趣向を変えて、写真ごとにコメントをつけてみます。

被写体の画面占有率を意識して撮った1枚
自分の殻を破るために
日の丸構図は、
意識的にあまり撮ってこなかったので、
自分のなかでは新鮮さすら感じる
ディスカッションから生まれた1枚
以前だったら、こうした写真は撮らなかったと思う
これまでの撮影では、
モデルさんにカバンすら持たせなかったけど、
このカットはあえて小道具としてカバンを利用している
自分の引き出しにない写真
これも自分の殻を破るため
余白や空間の取り方が2:3とは異なるので、
縦構図で撮るときにも、
Instaの4:5を意識して撮影
あまり撮ってこなかった日の丸構図だけど、
自分のなかでは、今回のベストショット
いつもは、この画角が多い気がする
今回はどうしても真横から横顔が撮りたかった
ちょっとコミカルに
これはまきちゃんの提案
コミカルその2
アヒル口をオーダーしてみた
本当に日の丸構図が増えてきた
少しづつ自分の血肉にしていく作業
同じ場所でも、自分の素で撮ると、
こんなアングルになりがち
いつもの画角よりも少し引くことを心がけて撮った1枚
自分自身で変えようと意識しないと、
同じようなカットが多くなってしまう
光の周り方は好きなのだけど
これも好きなカットだけど、
いつもと同じ、と言われたら否定できない
光の捉え方は好きなんだけど
ディスカッションから生まれた1枚
普段なら絶対に撮らない構図
自分の血肉になるように繰り返す
これもディスカッションから生まれた1枚
このカットだけレンズを
SONY FE 24-105mm F4 G OSSに変えて、
広角端で撮影
その20 mode:αに引き続き、ジャンプカット!
元々はこうしたカットは撮らなかったけど、
だんだん好きになってきた気がする

写真ごとに自らコメントをつけてみると、葛藤&模索(&迷走)している感が出て、ちょっと暑苦しいですね・・・。

■ 最後に

ポートレート作例紹介第21弾をご覧いただき、ありがとうございます。

このアカウントでは、映像・デジタルコンテンツ制作会社の代表兼プロデューサー/プランナーが、自らポートレート撮影のカメラマンとしてクライアントワークを受注することを初期目標に設定し、新規事業化を目指すべく、ポートレート撮影の作例をあげていきますので、よろしくお願い致します。

そして、こちらのnoteと同じく、ポートレート撮影の作例をあげていくInstagram アカウントも開設しました。是非ご覧になってください。https://www.instagram.com/resonance_portrait/

よろしくお願い致します。


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