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迷惑をかけずに生きる

夜息子が塾から戻るなり

ボク転んじゃったの~と言いながら手を洗っていたので

あらー大丈夫~?誰か助けてくれた~?

と聞いたら、

うん助けてくれたんだけどすぐ大丈夫って帰ってきちゃった。迷惑かけたくないからさ!(ドヤw)


しかしここでどう思うのが日本人親の一般的な感情なんだろう

①お礼ちゃんと言った?迷惑かけないそうだよね!迷惑は悪だもんね!!
②え、誰かに話しかけられたの?危ないよダメよむやみに人と話したら!!

こんな極端な人はいないかw


ポリヴェーガルを学んだ今、わたしは息子にこう言ってみた


人に迷惑をかけずに生きるなんてさ、到底無理なのよ

ひとりで生きていけると思う?(息子は思う!とまた得意げにw)

その洋服もごはんも家もペンも紙も、人は何一つ自分ひとりでは作れない、わたしたちはいつも誰かに助けれられて生きているの

だから自分も誰かが困っていたら助ける

自分が困ったときは堂々と誰かに助けられてよいの。

迷惑をかけたら、また恩返しを倍返しできるようにがんばればいいの!


とまー最後は半沢まで入って熱くなったけどね笑

息子はなにやらゲームをする準備しながら話を聞いていてうなずき


HA! Make sense! OK mama! (おーたしかに!了解おふくろ!)


とだけ英語で言い残して、そそくさとゲームを始めました、、、、、、笑


日本人として、迷惑をかけずに生きるというのがいままでの教育であり美徳であり、わたしもそうして今まで43年間をどうにか人に頼らずに生きようと、また人に頼らない自分に酔いながら生きてきたのだけど

それは人間らしくないということが最近いろいろ勉強をする中で分かり、鬱っぽくなって分かり、

今では子どもたちにはもっと人間らしく生きてほしいという想いがあり

最近はこのようにきっぱりすっきりと答えています。

親も然り、

迷惑をかけて申し訳ないとか、高齢になると言いがちだけど


迷惑!かけられてなんぼです!わたしも助けてもらってますから!!!


と声を大にして言うと、本当に迷惑なんて感じもしない。


言霊とは本当で、声で発するその言葉にもすごいパワーが詰まっているのねー


助けてもらえる時には助けていただく。

迷惑かけたくないからってお礼もそこそこにその場を後にしちゃって、

昨日息子を道端で助けてくれた方、すみません&本当にありがとうございました!!!!恩返しはいつか倍返しで!です☆



つづく



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