香りの記録

嗅覚の喜びに浸るただの素人。

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  • PERFUME

    香りの正直なレビューを記録しています。素人レビューご了承下さい。

  • TEA

    紅茶をはじめとしたお茶の風味とレビューをまとめます。

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上手に香りを纏いたい

纏い方にはその人となりが現れてしまう。香りを使いこなし、ほのかに香りを纏えるような人からは知性を感じる。香水が心から好きだという愛香家さんほど纏い方には気を使っているようだった。そんな方々に憧れ、研究を重ねる日々を過ごしてきた。 どんなに本を読んでも、サイトを見漁っても、正しい纏い方というガイドラインを作るのは困難に感じた。纏う適量は香水によって変わってくる上に、嗅覚の強弱も個人差がある。それが香りを纏う難しさを感じさせる所以でもある。 そこでせめて香りを纏う時の注意点に

    • サロンドパルファン2024(気になるもの予習編)

      現在仕事がなかなか忙しいので、サロンドパルファン2024の予習が本日11日になってしまった。遅ればせながら、個人的に気になるブランド製品を記録しておきたいと思う。予習はしっかりやるけれど、16日からの新宿サロンドパルファンに行けるかどうかは仕事次第。 サロンドパルファンにおけるスペシャルアイテムや先行アイテムは以下のURLがわかりやすい。 https://meeco.mistore.jp/meeco/salondeparfum/ https://meeco.mistor

      • アーマッド(AHMAD TEA)

        画像元(https://ahmadtea.jp/blogs/pressrelease/231024) 2023年10月からタカラトミー社リカちゃんとのコラボが記憶に新しいアーマッド。一般的なスーパーやカルディに置いてあるため、飲んだことがある方も多いのでは。自分もアーマッドのクラシックセレクション4種のバランスの良さに惹かれ、時おりリピート購入している。 ブランド自体は1986年にイギリス、サウサンプトンのティーショップからはじまったようで、「自分が家で飲みたいと思う紅茶しか

        ¥500〜
        • 英国展で選んだ紅茶

          今年は百貨店が開催していた英国展なるものに参加。コロナ下自宅でティータイムにはまり、英国展で購入できるお茶アイテムを見て回りたかったからだ。 さすが英国展。かわいいテディベアや、ティータイムグッズなどの取扱いもあり、心躍るお買い物時間になった。 通の方々はスコーンやブレンドティを購入されているようだった。自分は初心者のため見覚えのあるものや、知っているブランドの側にしか近寄れなかった。 この記事では英国展で購入してきた紅茶をご紹介したいと思う。本当は沢山気になる紅茶があっ

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        上手に香りを纏いたい

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        • PERFUME
          59本
          ¥2,500
        • TEA
          4本
          ¥2,000

        記事

          ニュービー(NEWBY)

          「紅茶の本質的価値を取り戻すこと」 良質な紅茶は、単に「飲む」ものではなく、じっくりと「味わう」もの。 紅茶の繊細な広がりが人生を豊かにする。 ニュービーでは、良質な高級茶葉をティーバッグの抽出スタイルに合うよう細かく粉砕し、特製のラミネート包装により個別に包装しているため、新鮮さと特徴が保たれたお茶をティーバッグでも味わえる。 ニュービーのティーバッグのラミネートは、アルミニウムとPET(ポリエチレン樹脂)を含む防水性の多重素材となっており、茶葉を光や水分量、空気汚染のダ

          ¥500〜

          ニュービー(NEWBY)

          ¥500〜

          トワイニング(TWININGS)

          1706年ロンドンに創業し、現在も変わらず英国王室御用達の栄を浴し続けるトワイニング。長年培われた知識と技術を受け継ぐトワイニングのマスターブレンダーは、伝統をしっかりと守りながら、紅茶の新しい「美味しさ」と「ワクワク」を創造し続けている。

          ¥500〜

          トワイニング(TWININGS)

          ¥500〜

          紅茶の香り

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          ¥2,000

          紅茶の香り

          ¥2,000

          サロンドパルファン 2019-2023

          今年2024年の開催で12回目を迎えるサロンドパルファン。毎年香水好きな方が楽しみにしている香りの祭典なのだが、年々盛況らしい。会期は10月中旬だというのに、昨日8月28日からブランドラインナップが掲載され始めている。ブランドラインナップと、今後のスケジュールは以下のURLへ。 https://meeco.mistore.jp/contents/magazine/salondeparfum/index.html 今年の会期は10月17日から21日まで。エムアイカード会員向け

          サロンドパルファン 2019-2023

          香りのワードローブ③ローズの香り

          5月なのでお気に入りのローズ香水をご紹介したい。ローズ・ド・メイと呼ばれる5月にだけ収穫される稀少なバラがある。約300個の花からわずか1滴の精油しか抽出できないといわれている。今回ご紹介する香りはローズ・ド・メイに限らないのだが、自分はこの時期のみずみずしいローズの香りが大好きだ。 ローズの香りはその美容効果から必ず1本は持っておきたい香り。しかし、頭痛を起こさないローズ香水に出会うのがなかなか難しく、これまでも様々な香りを試しては一喜一憂をくりかえしてきた。 ローズ香

          ¥1,000〜

          香りのワードローブ③ローズの香り

          ¥1,000〜

          植物自然療法の歴史

          植物自然療法の歴史についての文献をみつけたのでシェアしたいと思う。自分はこの文献を何度も読んでいるが何度読んでも面白い発見がある。 ※個人的に気になった箇所には赤い下線を引いています。

          植物自然療法の歴史

          #30日香水チャレンジ を1記事で記録してみる

          いっときXでみかけたハッシュタグのお題、「#30日香水チャレンジ」に自分も参加したくなった。リアルタイムでは皆さんの投稿を楽しく拝見しながらも、自分も今一度、香水に思いを馳せる時間を作りたいと思う。質問をもとに香水のことを考えるのは香水ワードローブを整える良いきっかけにもなりそう。 お題はわりと悩む質問もあり、Xで1番盛り上がっていたころに記事を書き上げられなかったので、一気に30日分のお題に返答していく壁うち記録である。 day1:初めて買った香水 ロクシタンのヴァーベナ

          #30日香水チャレンジ を1記事で記録してみる

          ディオール―Dior Fragrance Reviews

          ディオールで最初に出会ったのはタンドゥルプワゾンという緑色の香水。小学生ぐらいの頃だろうか、母の買い物に付き合ったデパートで出会った。スプレー口から香りをかいで「何て良い香りだろう!」と。 タンドゥルプワゾンは現在廃盤になっているのでなかなか嗅げないが、今でも好きな方が多い香りのようだ。 初めて手に入れた香りはオーデドルチェビータ。手に取ったその日からすっかり心を掴まれている。残念ながらこちらも現在手に入れることが困難。 ラ コレクションプリヴェ クリスチャンディオールは

          ¥1,000〜

          ディオール―Dior Fragrance Reviews

          ¥1,000〜

          ゲラン―Guerlain Fragrance Reviews

          自分の最初の香りはシャネルで・・・!と決めていたのに、惹きつけられるように手にしていたのはイディールのオーデトワレだった。購入後はしばらくイディールだけを愛でて愛用。そのくらい満足感のある香水で、自分にとっては特別だった。女性のヒールを表現しているボトル形状など、愛でるには飽きない作品でもあった。 最初の香りがゲランだったので、試香購入数が現在1番多いのがゲランの作品。クラシックラインでは年を重ねたらこういう香りを纏える女性になりたいと思わされる作品が多い。 Les Eau

          ¥1,800〜

          ゲラン―Guerlain Fragrance Reviews

          ¥1,800〜

          ジョーマローン―Jo Malone London Fragrance Reviews

          重ねづけの代表ブランド、ジョーマローン。実際香りを試してみたら、単体でも好きだと思える香りが多かった。 ブランドの代表的な香りはライムバジル&マンダリン。全作品コロンといえど香りの強さはオーデトワレ以上のものばかりだ。 2006年以降はエスティーローダーグループに売却され、その後ジョーマローン本人はJO LOVES(ジョーラブズ)というブランドを立ち上げている。海外レビューによるとジョーラブズではポメロという香りが有名らしい。 2020年はザラエモーションズコレクションバ

          ¥1,000〜

          ジョーマローン―Jo Malone London Fragrance Reviews

          ¥1,000〜

          エルメス―Hermes Fragrance Reviews

          比較的男女兼用の香りが多いように感じるエルメス。エルメス専属調香師がジャン‐クロード・エレナ氏の頃、それはそれは熱中して香りを集めていた。 きっかけは頂いたサンプルのエルメッセンス。ポワーブルサマルカンドとアンブルナルギレだった。これまでの香水イメージとは違った寄り添うような心地よさにはまり、その後様々なエルメスの香りを買っては試していくことになる。 エルメスの専属調香師がクリスティーヌ・ナジェルさんになってからの作品は手持ちにはあまりなかったのだが、ギャロップドゥエルメ

          ¥1,200〜

          エルメス―Hermes Fragrance Reviews

          ¥1,200〜

          香りのワードローブ②バニラの香水

          寒くなると恋しくなる香りの代表格は常にバニラである。前回ネロリの記事を投稿して随分と時間が経ってしまったが、マイ・ベスト・バニラ香水が1本に絞れたのでまとめておきたい。 ▼前回のネロリ記事はこちら 10代の頃と比べ20代以降で好んで使うバニラ香は、明らかに風貌が変わったのを感じる。ローラメルシエのアンバーバニラなどの甘い香りはすっかり好みではなくなったのだが、これは!と思う心地よさを体験をしたバニラ香水を紹介したい。

          ¥1,000〜

          香りのワードローブ②バニラの香水

          ¥1,000〜