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『自律神経の乱れ』昼食後の眠気・だるさを防ぐコツ

今回はランチ後の眠気やだるさの原因、対策のお話しです。

まず炭水化物中心の食事をお腹いっぱいまで食べると、急に交感神経が優位になり、食後に副交感神経の働きが急激に高まります。
その結果、だるさや疲れ、眠気が襲ってきます。

食後に眠くなる人は多いと思います。
実際、患者さんの中には「昼ごはんを抜くのは眠くなるから」と言う方もいます。

この原因は、食事中に交感神経が活発になり、食後に血流が消化器官に集中し、脳への血流が不足することにあります。
なので胃腸が活発に動くことで副交感神経が急激に高まり、眠気が襲ってきます。

そこで!!
眠くならないためのランチの取り方をご紹介します。

まず、食事の前に1、2杯の水を飲むことが大切です。これにより、腸の働きが活発になり、食事中に副交感神経が少し高まり、急激な変化を防げます。

また、ゆっくりよく噛んで食べることも副交感神経を徐々に高めるのに役立ちます。

つまり自律神経の急激な変化によって昼食後に眠気や疲れが襲ってくることがあるので、自律神経のスイッチがスムーズに切り替わるよう心がけてみてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^-^)