鳥居祐真-内臓を整える専門家

患者さんの悩んでいる症状の根本改善のため、筋膜リリースや体の歪みの矯正だけでなく『内臓を整える』ことに特化した施術を行なっています。 noteでは論文などをもとにエビデンス(科学的根拠)のある情報を発信していきます。

鳥居祐真-内臓を整える専門家

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  • 腸内環境

    腸内環境についてまとめました。 こちらは論文から仕入れた科学的根拠のある記事になっています。

最近の記事

【最新版】睡眠と食事の関係

最近はアラームの5分前に起きれるようになった鳥居です。 (ちょっと損した気分になる笑) 『朝起きてスッキリ起きれない人』 『夜中に目が覚めてしまう人』 『疲れが取れず起きて一言目があー疲れたって言ってしまう人』は見て下さい! まず人によって必要な睡眠時間は違うんですね。 だから8時間睡眠しろなんて言いません。 じゃあ今日は何を話すかと言うと、 睡眠の質を高める食事の摂り方のお話ししていきます。 だから5時間睡眠でも6時間睡眠の方でも、 睡眠の質が上がれば疲れを持越さない

    • リフレクソロジー(反射区)と足ツボ(経穴)の違い

      今回はリフレクソロジーと足ツボの違いをお話ししていきたいと思います。 ではまずリフレクソロジーとは、日本語にすると反射療法、反射学と言われています。 元々は1917年にアメリカの医師が研究結果を出版したことが起源とされています。 こちらは西洋医学的な考えです。 胃の反射区は土踏まずにありますが、そこを指圧して刺激することで間接的に「胃」に働きかけることができるというのがリフレクソロジーの考え方です。 MRIで検査して足の反射区を刺激すると、 その内臓を司る大脳皮質が反

      • 『皮下脂肪』と『内臓脂肪』どちらが体に悪影響なのか

        こんにちは! 最近はダイエットのために内臓調整を自分にしている鳥居です笑 患者さんにはまだ行なっていません笑 今回は『皮下脂肪』と『内臓脂肪』どちらが体に悪影響なのかお話していきたいと思います。 まずは皮下脂肪からお話していきますね。 皮下脂肪はそのまんまの通り、皮膚の下にあります。 そして二の腕やお腹周り、太ももの裏などに付きやすいです。 役割は体温維持などの働きがあります。 ちゃんと仕事してるんですね笑 女性ホルモンの働きにより、男性よりも女性の方が蓄積しやすい点

        • 身体の状態を把握するだけでメンタル改善

          皆さんはお元気に過ごされていますか? 僕はパソコン作業をしたら患者さんの肩こりのしんどさを改めて痛感しました。 今回は自分の身体の状態を把握して、 やる気UP・メンタル改善しちゃおうというお話です。 まず身体の内部、臓器の感覚を感知する能力を内受容感覚といいます。 例えば呼吸のペースや心拍数、体温の変化を正確に掴めない状態を内受容感覚が低いと言えます。 この内受容感覚の不調も僕たちの精神にマイナスの影響を与えます。 現代社会において、心拍数や呼吸の変化を把握出来てい

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        • 腸内環境
          8本

        記事

          1日の理想的な歩数とは

          こんにちは鳥居です。 最近は縮毛矯正をしようか悩んでいる日々を過ごしています笑 今回のテーマは、1日の理想的な歩数です。 さっそくいきましょう! まず年齢、性別、健康状態などの因子を調整した研究結果、理想的な歩数は1日7500歩です。 7500歩を距離にすると大体5キロから7キロです。 2キロの差は大きいだろと思いますかね?笑 身長差による歩幅の違いです。 これは身長が150㎝くらいの方は歩幅が小さくなるので5キロくらいで、 180㎝の高身長の方だと7キロくらいになるからで

          ジャンクフード摂取すると『腸』と『脳』が大ダメージを受ける

          サムライマックって美味しいですよね… 今回はジャンクフードが人間の腸と脳を狂わせる仕組みについてお話したいと思います。 ニューヨークにあるビンガムトン大学でマウスたちに高脂肪なジャンクフード(脂肪量35%)を食べさせてた研究データがあります。 結果は火を見るより明らかで数週間でマウスは激太りしました。 理由はバランスの悪い食事によって、脳がダメージを受け神経回路が変わってしまうからです。 この変化は脳の満腹中枢である視床下部が炎症を起こします。 その炎症によって、適

          ジャンクフード摂取すると『腸』と『脳』が大ダメージを受ける

          『食物繊維』と『長生き』の関係性

          今回は食物繊維と長生きの関係性についてお話したいと思います。 さっそくですが、 「食物繊維と長生きの関連性」という中国で行われた研究データがあります。 67件の実験から180万人分のデータを精査したメタ分析になっております。 ちなみにメタ分析とは、統計的分析のなされた複数の研究を収集し,いろいろな角度からそれらを統合したり比較したりする分析研究法です。 つまり精度がめっちゃ高いわけです。 そして食物繊維を撮ることによる恩恵は、 食物繊維を摂らない人と比べて、 摂取量

          『食物繊維』と『長生き』の関係性

          ハチミツは万能薬

          今回は最近僕がハマっている万能薬を紹介したいと思います。 まずハチミツの成分表をざっくり紹介 ・カロリーは小さじいっぱいで64kcal ・糖質は17g ・脂肪とタンパク質はゼロ ・食物繊維もほぼゼロ つまりカロリーの大半が糖質です。 これだけだと万能薬には見えませんね。 しかし!ハチミツには抗酸化作用があります。 フェノール類、ペプチド、有機酸、酵素などの抗酸化物質がたくさん含まれているんです。 寝る前にハチミツを摂取すると、 睡眠の質を高めてくれると言われてい

          『鼻呼吸』の恩恵が凄すぎたので解説します

          朝起きた時の疲労感、いびき、無呼吸症候群など睡眠で悩んでいる方は多いですよね。 今回は鼻呼吸の凄さを紹介していきます笑 まず口呼吸を続けていると、体が物理的に変化して気道が変形します。 口から空気を吸うと圧力が下がり、口の奥の軟部組織が緩みます。 そして緩んだ軟部組織が内側にたわみ、全体のスペースが狭くなって呼吸しづらくなります。 鼻から息を吸うことには反対の効果があります。 喉の奥のたるんだ組織に空気を押しつけ、気道を広げて呼吸を楽にします。 そして組織と筋肉が調整され

          『鼻呼吸』の恩恵が凄すぎたので解説します

          血管年齢の若返りで見た目も若返る【アンチエイジング】

          実年齢よりも肌年齢や血管年齢、脳年齢など少しでも若くありたいですよね。 今回は血管年齢を衰えさせる危険因子と反対に血管年齢を若返らせる方法の両方を紹介したいと思います。 まず血管は活性酸素の影響で酸化され、動脈硬化を起こしやすくなります。 動脈硬化とは、 動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態です。 人によっては頭痛、耳鳴り、めまい、動悸などの症状があります。 高血圧、高脂血症、糖尿病などがある場合は、 それだけ血管の老化が進んでいます。 タバコやストレスも血管年齢を

          血管年齢の若返りで見た目も若返る【アンチエイジング】

          老化の原因である『糖化』が1番危険

          今回もTHEアンチエイジングなお話をしていきますよー! まず老化現象を引き起こす5つの危険因子を紹介します。 免疫ストレス 酸化ストレス 心身ストレス 生活習慣 糖化ストレス 例えば酸化ストレスというのは、 大豆油・コーン油・菜種油・キャノーラ油などの食用油を摂り過ぎると体は酸化(さび)てしまいます。 これは外食が多い人ほど、 上記の体に悪い油(オメガ6)を摂りがちです。 これが老化の原因の1つの酸化ストレスです。 それ以上に老化の危険因子が糖化です。 糖化

          老化の原因である『糖化』が1番危険

          『快眠』で感情をコントロール

          最近の朝はアラームよりも5分くらい前にスパッと目が覚めることができるようになってきました。 朝の目覚めが良いと、今日も1日頑張るかと気合いが入るのは僕だけではないと思います。 あと快晴も気分が良いですよね〜 今回は快眠と感情の関係についてお話したいと思います。 まず睡眠不眠になると、前頭葉の働きが悪くなります。 この前頭葉とは、手足を動かす運動の中枢であり、意思決定、やる気、感情・理性の中枢でもあります。 そして睡眠不眠で前頭葉の働きが悪くなると、ぼんやりしたり、やる気

          『快眠』で感情をコントロール

          『朝コーヒー』で肝臓のリズムが整う

          前回に引き続きコーヒー編です。 因みに僕はブラックは飲めない派の人間で、 スタバのアフォガードばっかり飲んでます笑 今回は朝コーヒーは体にどうなの?ってお話しです。 まずコーヒーは強い抗酸化作用を持つだけでなく、コーヒーに含まれるカフェインにより眠気や疲労に対して効果を発揮します。 そして朝にカフェイン入りの飲み物を摂取すると、目が覚めるだけでなく、体内時計のスイッチが入る効果があります。 例えば、朝のコーヒー1杯に含まれるカフェインは全身の代謝などに重要な役割を持つ肝

          『朝コーヒー』で肝臓のリズムが整う

          コーヒーで腸から幸せホルモン放出!!

          今回はコーヒーとホルモンの関係性についてお話したいと思います。 まずカフェインが交感神経を活性化し、 眠気や気分をスッキリさせてくれます。 しかしコーヒーの効能はカフェインだけではありません。 末梢血管を拡張させる作用や抗酸化作用といった血流UP効果があります。 抗酸化と聞いたらアンチエイジングも関係しますね。 他にも大腸のぜん動運動の働きが強くなるので、 便秘解消や腸内環境の改善にも効果を発揮します。 そして今回のテーマである 腸壁で作られる『セロトニン、ドーパミン

          コーヒーで腸から幸せホルモン放出!!

          【悲報】やけ食いのストレス解消効果は20分だけ!

          疲れている時、イライラしている時は、ジャンクフードやお菓子など食べて気分を紛らわせたくなりますよね? 他にも仕事中や勉強中には、空腹でなくてもつい食べてしまうこともあると思います。 このようにストレスを感じた時に何か口にしたくなるのは『口唇欲求』が高まるためです。 この反応は赤ちゃんでもあります。 例えば赤ちゃんはお腹が空いた時だけでなく、 不安な時にもお母さんの乳を吸って安心感を得ようとします。 大人で代表的なことはタバコですね。 僕はラッキーなことに吸ったことがな

          【悲報】やけ食いのストレス解消効果は20分だけ!

          『腸と感情の密接なつながり』ストレス管理のポイントは野菜だ!!

          すぐに頭に血が上って暴言を吐く人や物に八当たりする人は身の回りにいませんか? またはしょっちゅう人と衝突してしまい人間関係に悩んでいる人、面倒になっている人は多いのではないかと思います。 これらは栄養不足が原因の1つです。 他にも疲労感が取れない、イライラするなども関係があります。 そして上記の人たちの共通点が、 『やさい、フルーツ不足』です。 イギリスの研究で囚人231名のうち、 半数にはビタミン、ミネラル、必須脂肪酸など含まれたサプリを服用させ、残りの半数にはな

          『腸と感情の密接なつながり』ストレス管理のポイントは野菜だ!!