「ショーシャンクの空に」から学んだこと。
僕は、最近よく映画館に映画を観に行く。
1人で観に行くようになってから、映画館に足を運ぶ回数が劇的に増えた。
1人で観に行くことに抵抗がなくなったのは、つい最近のこと。
これまでは、観たい映画があっても周りの目を気にして映画館に行けなかった。
この僕の呪縛を解いてくれたのが、「午前十時の映画祭」という、過去の名作をもう一度スクリーンで観れるという企画だった。
僕が、どうしても観たかったのが「ショーシャンクの空に」という定番の映画。
周りの目が気になることよりも、スクリーンで「ショーシャンクの空に」を観たいという気持ちの方が勝った。
気付けば、オンラインでチケットを購入していた。
そこまで混んでいなかったので、あまり周りの目は気にならなかった。
映画が始まると、スクリーンがブラックホールのように僕を吸い込んだ。
冤罪によって投獄された主人公のアンディーが、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てずに生き抜き、脱獄するというストーリー。
アンディーは、20年間ロックハンマーで壁を掘り続けた。
このことから僕が学んだのは、「毎日少しでも努力を続けていると、今の苦しい状況から抜け出せる」ということ。
逆に、なにもしない毎日を過ごしていると、未来は今と1ミリも変わらない。
この映画を観てから、「Duolingo」というアプリで英語を勉強することが習慣になった。
「英語を習得して、世界旅行をする」という夢を叶えるための小さな一歩だ。
また、アンディーは劇中で「希望は永遠の命」だと言っていた。
どんなに苦しい時でも、希望を捨ててはいけないと思った。
希望がない人生は、死んだも同然だと思う。
映画は、僕にとって人生の楽しみであり、生きる希望でもある。
この映画のお陰で、僕自身も「映画を1人で観に行けない」という刑務所から脱獄出来たような気がする。
おわり。