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2022年、再び走り始めます太郎

「文章を書く」という行為は「自分の考えを整理する」ということでもあり、今振り返ると、ブログを書けなかった時期というのは精神衛生的にもよくなかったような気がするので、1年ぶりに筆を執ることにした。

ただし、このブログを書く意味はそれ以上でもそれ以下でもない。

誰かを傷つけようとかそんな意図は微塵もないし、「教師がブログなんかを公開し、SNSをやって(自己表現をして)いるなんておかしい」という考えの人がいたとしても、少し放っておいてほしい。

ここは、私Rを知りたい人だけがここにアクセスして、数分の時間を消費し、あれこれ思うだけのためのスペースなのだ(もちろん、感想メール、LINEは大歓迎)。

それ以外の人は、来ないでほしい(笑)。

また、ブログを書かなくなって、自身の「成長」を感じられなくなった気がする。

ラジオパーソナリティーがラジオのフリートークの為に1週間ネタ探しをしているのと同じように、Rもここに週2回ブログを書くため、どこかに行ったり、本を読んだり、研究会に出たりしていた。

それが苦痛で仕方ないと思うこともあったが、今思うと充実していた。

このブログなんて、今読んでも素晴らしい。

「哲学がいつも僕を救ってくれた太郎」

この1年間、ブログを書かないことで(?)、本も読まなくなったし、研究会にも一切顔を出さなくなってしまった(自分でも驚いている)。

新型コロナでライブができなくなったため、2年間歌を歌わなくなり、走らなくなった。

体重は2年間で15キロほど増え、太りすぎたため、もうあまり人にも会いたくない(笑)

やはり自分を変えた大きなきっかけとなったのは、3年前の脳腫瘍である。

今でもその後遺症に苦しんでいる(ホルモン剤を毎日4種類飲んでいるが、以前のように体調は整わない)。

3年前に死にかけたときは、術後も生きていてまた循環していることに「そうか、自分はまだ生きていたいんだな」ということに気付き感動した。

そこから、不必要なものが淘汰され、本質的な時間が流れていたように思う。

しかし、それからの3年間、目先の「美味しいもの食べる」、「生活のQOLを上げ、心地よい生活を送る」、「素晴らしい作品に触れる」など、お金で簡単に手に入る快楽に走る事が多くなっていたように思う。

それも決して悪いことではないが、子供の頃のように何かに夢中になり、辛抱強く我慢して自身を成長させるような時間は一切なくなってしまった。

しかし、それでは幸福を感じられないのだ(何か足りない)。

ということで、

今年40歳になるので、ここからまた色々なことにチャレンジをしたい。

歌うこと、走ること、ギターを弾くこと、絵を描くこと(「美味しいものを食べる」「QOLを上げる」「素晴らしい作品に触れる」は続行)。

やっぱりね、頑張っている方が自分の性に合っているんだよね。

ではではRでした。


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