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changing environmentに対するmanagementに努めよう

最近、ブログの内容は病気と遠隔映像授業のことばかり、どうもRです。

この2か月間、慣れない生活による「コロナ疲れ」があったわけですが、ようやくこの生活にも慣れてきたと思ったら、6月からの学校再開に向け、仕事が激増し、もうてんやわんやでございます。

もちろん、大学を中心として9月まで休みと決め込んだ学校もありますが…、それはそれでリスクがありますよね(この状況がいつまで続くかわかりませんしね)。

おそらく6月から再開するほとんどの学校が、最初の数週間は分散登校(曜日によって登校する学年と登校しない学年に分かれる)などといった対策をすることになるでしょう。

そうすると、教員としては登校する学年向けの授業と自宅で学習する学年向けの授業配信の、どちらの準備もしなければいけないわけです。

順調にコロナが収束していき、早く今まで通りの生活に戻って欲しいのですが、まだまだ先は長そうです。

さっそく6月の計画を立て直し、準備を進めております(休みが無い)。

changing environmentに対するmanagementが大事。

新型コロナを含め、環境はどんどん変わっていくわけですから、我々もどんどんアップデートしたり管理したりしていかなければいけないわけです。

かのダーウィンも、「進化論」を解釈する中でも、以下のような言葉を残しています。

「この世で生き残る生物は、最も頭の良い生き物でも、最も強い生き物でもなく、最も変化に対応できる人間だ。」

そういえば、小泉純一郎元首相も2001年に「聖域なき改革」をスローガンに掲げ、この名言を引用し、以下のように述べていましたね。

「変化を受け入れ、新しい時代に挑戦する勇気こそ、日本の発展の原動力であると確信しています。」

そう、僕も36歳で脳腫瘍になり、ホルモンが出なくなり、薬なしでは生きられない体になりましたが、それもRの運命だったと、今では思っています。

そこからどう生きていくかが、僕の真価の問われるところでしょう(20年前だったら死んでいたので、ラッキーだったと思っています)。

病気を含め老化であり、それをどうmanagementしていくかで、この先の未来は大きく変わります。

いつまでも、過去の成功や習慣にとらわれることなく、日々変化する世の中に対応できる人になりたいものです。

ただ、環境は刻々と変わってきますが、絶えずやってくる情報に惑わされてもいけません。

自分らしさだけは見失わないようにしたいですね。

僕は有り難いことに、小さい頃から両親にいつも「Rらしく生きなさい」と言われて育ってきました(おかげで、こんなヤバいおっさんになっちゃったんですけどね)。

付和雷同せず、常に自己を拠りどころにしつつ、状況に応じて柔軟に生きていきたいものですね。

よし、来週からも頑張ります。

さて

新型コロナによる外食産業の売り上げが問題となっていましたが…

テイクアウトの人気が明暗を分ける結果になっていたように思います。


<外食4月売上前年度比>

KFC 120%
マクドナルド 106 %
モスフード 103 %
吉野家 97 %
松屋 78 %
王将 76 %
スシロー 58 %
コメダ 55 %
ペッパー 54 %
くら寿司 54 %
幸楽苑 45%
すかいらーく 42 %
サイゼリヤ 33 %
コロワイド 28 %
鳥貴族 3.8 %

最初はRも「いやいや、急にテイクアウトを始めたって焼け石に水だろ」と思っていましたが、どれだけ早く切り替えられたかで、大きな差が出たように思います。

これもchanging environmentに対するmanagementですね(このフレーズ、気に入り過ぎだろ)。

震災の時であっても、逆境の中、売り上げを伸ばしていた企業は存在します。

実際に倒産し、苦しまれている方がいる中で、こんな発言をしてしまうと、「お前は良いよな、教員で…」と後ろ指をさされそうですが、誤解を恐れずに言えば、コロナで亡くなったのは高齢の方や病人や既往症を持った方が多かったわけですが、倒産する企業もまた「体力がない」ところが多かったように思います(確かに新型コロナによって生徒の数が減るわけではありませんので、教職員は一般企業と比べ安定しているように思われるかもしれませんが、私立の場合だと、企業と同じように、受験者や入学者の数が激減することで、給料やボーナスが下がる(無くなる)学校もあります)。

そして、以前ブログでも書きましたが、今回のコロナ不況によって、今、若者たちが将来の仕事についてどう考えているのかということが気になります。

バブル期に安定した公務員の人気が無かったこととは逆に、不況だとやはり安定を求めて公務員の人気が戻ってくるのでしょうか。

公務員だと、どんなに不景気であっても給料が大幅に下がるということがありませんからね。

また夢の無いネガティブなことを言うと、今回のコロナ不況によって、衣食住以上に音楽や絵画、スポーツといったスポーツ・エンタメ業界のダメージが非常に大きかったように思います(海外でも潰れたスポーツチームがたくさんあるそうです)。

お金を持っていても、もしものことを考えると、娯楽に使うことを躊躇ってしまうのかもしれませんね。

もちろん、スポーツ・エンタメ業界だけでなく、先ほどもあげた外食産業も売り上げは落ちていますし、このコロナ禍で医療崩壊ならぬ「衣料崩壊」までも起きているようです…(衣料の売り上げがかなり落ちているそうです)。

レナウンショック、アパレル倒産連鎖の足音

そう考えると、決して「文化がお金を作る」のではなくて、「お金が文化を作る」ということに気付かされました( バブル期は、企業が文化・技術・スポーツ振興に資金提供するなど「メセナ活動」が多かったそうです)。

なんかリーマンショック直後に、車も売ってslothを辞めていったドラムの彼の事を思い出しちゃうな~…。

考えを改めて、今、仕事があるだけ本当に「ありがたい」と思わなきゃいけませんね。

人は、不幸のときは一を十にも思い、幸福のときは当たり前のようにそれに慣れて、十を一のように思います。 (瀬戸内寂聴)

いやぁ~身に沁みますね…。

ではではRでした。


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