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voice_watanabe
7月初旬はサバを食べる日らしい
みなさん、おはようございます。ひがちです。
さて、先日の出来事。
その昔、7月になると殿様が夏の田植えを乗り切れるよう農民に鯖を配ったとか。
— ひがち🐱🍊 (@higachi_note) July 1, 2023
鯖を食べて頑張れよと。
優しい文化やなぁ。
さてと、鯖食べよっと🐟🐟🐟 pic.twitter.com/ADSrUk0Xlv
この前、ばあちゃんと鍋を食べようとしたら、
(こんな時期に鍋チョイス)
「今日はサバにしようと思っとた」とのこと。
理由を聞くと、「理由はよくわからんけど、昔からそういう習わしなんや」とのこと。
気になった僕はその詳細を調べてみると、主に7月2日から七夕の7月7日の期間のことを「半夏生」と呼び、この時期には「タコ」や「うどん」または「サバ」を食べる風習のある地域があるとのことです。
とある昔、福井県に位置する大野藩の藩主は、漁村の年貢軽減と、田植えで疲れ、またこれからの暑い夏を乗り切る為の栄養補給として、鯖を推奨する令書を出しました。
そしてその令書を見た魚屋が、半夏生の日に焼き鯖を売り出したそうです。
これが大野(福井県)で鯖が食べられるようになったことがルーツと言われています。
要するに藩の偉い人がこの夏が始まる前に農家にサバを配ったのが始まりなんですよねー。
優しい文化ですね。
ということで、その日は鍋は予定通り行い、サバも美味しくいただきました。
こういう食文化みたいなのってずっと残ると良いなと感じた7月の出来事でした。
それではまた!
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