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リフォーム費用の落とし穴:ネット価格と実際の見積もりが異なる5つの理由①
こんにちは、学長です。
さて、リフォームを経験した人なら分かると思います、
『チラシ・ネットで見た金額と、見積もり金額が違う』問題です。
びっくりしますよね、
『え!ネットでは、30万って書いてあるのに、見積もり出してみたら、60万円だった』なんてことはよくある話です。
では、なぜこのような差が生まれてしまうのでしょうか?本日はその理由を解説していきます。
ネット価格と実際の見積もりが異なる5つの理由
まず、このような価格の差が生じる主な理由は、
『広告されている金額はあくまで基本的な工事にかかる費用であり、実際のリフォームでは追加の工事やオプションに変更がある可能性があるから』です。
具体的には、以下のような要因が考えられます。
①:わざと安く見積もりを作成している。
基本パッケージの範囲: チラシやネットで広告されている価格は、最も基本的なリフォーム工事の費用を示しています。標準的な材料の使用や基本的な工事のみが含まれ、お客様の要望は考慮されていません。
また、下記の点も注意すべき内容です。
標準の相違: 「標準」という言葉が持つ意味は、業者や顧客によって異なります。一部の業者は、広告された価格を魅力的に見せるために、非常に低い仕様を「標準」として設定しています。
ただ、これも会社側からすると大切です。
初期のコストをできるだけ低く見せるための戦略ですが、実際にはほとんどの顧客にとって価格は上がってしまいますが、それでも、『会社を知ってもらう』という第一関門はクリアにできるので。
②:追加工事とオプションの必要性
オプションの除外: ネットやチラシで提示された基本パッケージには、追加オプションや機能向上オプションが含まれていません。食洗器、ガラストップコンロ、浴室乾燥暖房機などの生活の質を向上させるためのアイテムは、追加費用が必要です。
また、現地調査もしていない中でも金額になるので、
価格に変動が大きくなります。
チラシの商品は基本的に小さい商品なので、
現調してみて、見積もりを取ると、価格は大きく異なります。
今日はここまで、続きは次回に解説していきます。