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知識と知恵、行動そして運 "Reading As Investing" リアルへ(予定)
アラサーOLのみかんぬさんと始めたXスペース。先日、2回目のライブをお届けしました。アーカイブです。
— みかんぬ | キャリアとセルフラブを育てる人 (@mikasoshi) January 22, 2024
インフレや為替のお話。現金と「資産」のお話。できる限りわかりやすく伝えようと頑張ってみたのでご興味あれば聞いてみてください。
このXスペースができた経緯はみかんぬさんの記事を、1回目の感想は僕の記事もありますので、こちらもご興味あれば、ぜひ!
知識と知恵の大切さを実感
みかんぬさんとお話ししていて感じたのは、知識と知恵の大切さです。
良い「問い」を立てる、投げかけるには、知恵が必要、そう考えています。良い「問い」とは、的確で適切な「問い」だと考えています。主観的ですけれどね。
では、そうした良い「問い」を立てるために必要なものは何でしょうか。知識、正しい基礎知識だと思うんです。
正しい基礎知識が無いままに、そこら辺で見つけてきた知識を積み上げてしまった場合、そこから生まれる「問い」は、どこかズレた、ピントの外れたものになってしまうように想像します。
つまり、正しい基礎知識を持たないままに、ネットで見かけた知識をドンドン吸収してしまうと、良い「問い」を立てる知恵を体得するのはとても難しくなってしまう、ということです。
実は、2回目のXスペースの翌日、みかんぬさんご夫妻と晩ご飯をご一緒させてもらいました。
昨日は、レニーさん(@renny_29)と私の夫(!)と3人でごはんを食べました🙏(レア過ぎるケース)
— みかんぬ | キャリアとセルフラブを育てる人 (@mikasoshi) January 23, 2024
金融知識を育てている過程の私たちにも分かるように、根気強く「お金」にまつわるお話しをしていただけてありがたかった‥!…
このポストでみかんぬさんはこうおっしゃっています。
レニーさんも、きっと私たちみたいに考えている時があったんだなあを知れたことで、私たちも今成長過程なんだな〜って安心できたのもよかった。
そう、ホントその通りなんです。。
僕自身知識を積みかげていく段階では、ピントの外れた「問い」を立てたり、今にして思えばズレた認識を持っていたと思います。正しい(注:僕が「正しい」と感じているが正確ですね)基礎知識を積み上げていくことで、自分の立てる「問い」が良くなっていったように思っています(自己評価です)。
ですから、資産形成に取り組み始めた、関心を持ち始めた人たちは焦る必要は無いと思います。基礎知識を積み上げていけば知恵は自ずと磨かれていきます。
大事なのは、その基礎知識をどう自分の中に取り込んでいくか、です。
基礎知識を定着させていくのに、僕にとって大きく寄与してくれたのが、読書、そして、その内容のアウトプットでした。
行動、そして運
読書を通じて、多くの基礎知識を身につけてきました。そして、印象に残る読書体験を自分の思い出としてブログなどで共有しました。
読書の成果をアウトプットすることは、知識を定着させるのにとても効果的でした。良い質問を考えるのに役立ちました。
そして、その行動は幸運をもたらしてくれたのです。
ブログで読書体験を発信したところ、その記事を見てくださった著者の方から連絡をいただき、新しい交流が始まる。こんなことがいくつかありました。その交流が私の投資に対する考え方やスタンスに大きな変化をもたらしていきました。
今、思うこと
行動することで幸運に恵まれたと感じていますが、知識の蓄積、知恵の磨き方の過程で、もう少し期間を短くすることができたかもしれない、と思うことがあります。
どういうことか、と言いますと、読書の対象、本の選び方、そして、その読む順序です。
一例を挙げてみると、この本にもっと早く出会えていたらと強く思うのがこの本です。
この2013年版は僕は読んでいません。実際に読んだのは2021年に出版された【新版】です。
ただ、2013年版に当時、僕がタイムリーに出会えて、かつ、実際に本を読んだとしても、もしかしたら然程印象に残っていなかったかもしれません。この本を強く印象に刻むための基礎知識が足りていなかった可能性がありました。
そう考えると、この素晴らしい本を記憶に刻むための基礎知識となるような読書体験が必要になってきます。順番ってことになります。そして、当然のことですが、そのために適切な本選びが必須になります。
知識と知恵、行動そして運。
これらを手に入れるのに、回り道を少なめに上手に身につけるための読書体験。
それには、本選びとその順序がとても大切だということです。
前置きが長くなりました。
株式投資歴 20年、ブログ発信歴 18年(間も無く19年)の投資家でもある僕が
推して推して推しまくりたい本を厳選している書店、
Reading As Investing がリアルに進出します!
書店をまるまる開店する。そんな大それたことはできません。というのも、Reading As Investingのコンセプトは「厳選」です。
僕がご紹介したい本を並べるためのに大きなスペースは必要無いのです。
では、どんなリアル進出になるのか。それは「棚借り」です。
Passage SOLIDA 神保町
神保町のこちらのお店で「棚借り」出店することになりました。
【💡先着順にて受付開始💡】
— 【SOLIDA棚主申込受付開始!】PASSAGE by ALL REVIEWS(12-19時営業中) (@PASSAGEbyAR) January 21, 2024
お申し込みは下記より!https://t.co/FYdjNTFfRB
PASSAGE SOLIDAの申し込み受付開始しました!イノベーションの連続となると思います!
2年前の今頃の棚を選び放題だったPASSAGEが懐かしい。
集大成とも言えるSOLIDA、始動です。
どうぞ宜しくお願い致します!(ユイ) https://t.co/HAW027hzCu pic.twitter.com/WNtoJhfm3i
お店の2階 テュルゴー通り 5番地 に、Reading As Investing を出店することになりました!
Passageさんとの出会いのきっかけとなった、畑中景子さんの記事に深く感謝しています。
そして、IBanker's Eyeさんにも深く感謝しています。
楠木建先生の「本棚」がある、神保町の本のセレクトショップに行ってきた。
— IBanker’s Eye (@IbankerEye) April 24, 2023
先生が読了した本の一部がここで売られているのだ。
「付箋を使わない」という先生だが、多数の付箋のある本が目に留まり、購入。
先生の思考の過程を探るように読む。
最高の贅沢だ。@PASSAGEbyAR pic.twitter.com/YHiVqqS0Qd
この1店舗に飽き足らず、さらに「棚借り」出店予定です。
蔵前、透明書店さんです。
透明書店 蔵前
Reading As Investing 開店のきっかけの一つは、透明書店さんでのイベントでした(詳しくはこちら)。
その透明書店さんが「棚貸し」のためのクラウドファンディング。
これはもう、投資するっきゃない!でしょう、会員プランに投資しました。
これから考えなきゃいけないこと
Reading As Investing で販売する本には、特典がついています。
当店でお買い上げのお客様限定、林さんと当店主rennyとの対談を収めた音声コンテンツをお届けします。
音声コンテンツは前編19分、後編24分の2本をご用意しています。
商品お届け時のご案内をご確認ください。
当店でお買い上げの方には限定の音声コンテンツ2本(前編、後編ともに約15分)を、商品とともにお届けします。
シール?袋とじ? そういう仕掛けを考えなきゃいけません。
そういうのを、色々考えられるのも楽しいことですw
2つのお店ともに本格稼働は3月になりそうです。
お近くにお越しの際はぜひReading As Investingの本棚を覗きに来てください。
遠方にお住まいの方は、ぜひネットのReading As Investingでのお買い物をご検討くださいませ。
ポッドキャストも聞いてみてくださいー
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